東プレ株式会社が日本のOverwatchチーム『Green Leaves』のスポンサードを発表しました。
2016年11月24日(木)、東プレ株式会社の本社にて新製品の発表会が実施され、同社の事業説明、高性能キーボード『REALFORCE』のeスポーツ向けモデルとなる新製品『REALFORCE RGB』、そしてOverwatchチーム『Green Leaves』のスポンサードが発表されました。
ゲームチームのスポンサードは東プレ社にとって初となる試みで、チームの選手達は新製品『REALFORCE RGB』を使用して今後の試合に挑んでいきます。
契約金等の具体的な内容について非公表。東プレは『Green Leaves』と連係してeスポーツでの活動に取り組んでいく計画です。
スポンサードに合わせて、『Green Leaves』のロゴが印象的なユニフォームが贈呈されました。両面と肩に『REALFORCE』のロゴがあしらわれています。
Noanoa選手のコメント
今まではアマチュアチームで、活動の制限などもありました。スポンサード受けまして、国内大会のみならず海外での活動にも広げられたらと思っています。
hoshimi選手のコメント
ユニフォームに袖を通すと、(プロゲーマーになった)実感が沸いてきました。デザインがかっこいいので、早く身に付けて大会に出たいですね
発表会の後、短い時間でしたがチームリーダーのNoanoa選手にお話を聞いてみました。
Noanoa: いろいろなツテで東プレさんとご縁があり、今回のスポンサードが実現しました。
プロ格闘ゲーマーのネモさんのように、フルタイムのプロゲーマーではなく社会人をしながらの活動になります。
今回、僕たちのマネジメントをそのネモさんや梅原大吾さんが所属する「Cooperstown Entertainmentにお願いすることになりました。
また、チームのWebサイト、ロゴ、ユニフォームデザインなどをELEFANT株式会社に行なっていただいています。
Noanoa: 今週からスタートする『JCG Master 2016』のどこかに出場して、2017年1月に開催される『Winter Finals』の出場権を取りに行きます。
今後は海外大会などにも出て行く予定です。
プロになったので、これまで以上に勝ちにこだわっていきます。負けられないですね。
10年近く『REALFORCE 106』を使用している自分も気になっているeスポーツ向けキーボード『REALFORCE RGB』の説明も行なわれました。
通常の『REALFORCE』に追加して、下記の新たな特徴を備えています。
頻繁に使用したり速い入力を求める場合は1.5mmに。
入力ミスをしたくないキーは3.0mmに設定することを想定。
定番のLEDバックライト。専用ソフトウェアから簡単に指定が出来ます。
一般的な机はもちろん、オフライン大会でもデスクが狭い場合があるので、省スペース化は単純にうれしいところ。
また、全キーの同時押し対応、タイピングしやすいステップスカルプチャー構造という従来的な特徴はもちろん引き継がれています。
発表会では、Green Leavesの選手達が『REALFORCE RGB』を用いた『Overwatch』デモプレーも実施されました。
Noanoa選手のコメント
非常に軽いキータッチで、長時間使用できるのが良いところです。
キーストロークはよく使うキーを短く、使わないキーや誤動作しては困るキーを3mmの深いストロークに設定しています。
キーボードは常に触っているデバイスなので、『REALFORCE RGB』を使うことでミスが少なくなり、勝率が上がっていくのではないかと思います。
hoshimi選手のコメント
従来のキーボードよりもコンパクトになったことで、マウス操作の邪魔になりません。また、持ち運びが楽になりました。キーの連打がしやすく負担が軽減されていて、パフォーマンスを出しやすいキーボードです。
気になる『REALFORCE RGB』の発売日は2016年12月9日(金)で、価格は28,800円(税抜き)。
全国のREALFORCE取り扱い店や大手量販店で購入可能となります。
製品の詳細については、オープンした『REALFORCE』特設サイトをチェックしてみて下さい。
発表会の写真は以下からご覧いただけます。