クラウドファンディングでの支援を経て誕生したゲーミングマウス『MIONIX NAOS QG』の発売記念イベントが11/12(土)に秋葉原で開催されました。
『MIONIX』は性能、品質、デザインを追求しながら製品を開発するスウェーデンのゲーミングデバイスメーカーです。
同メーカーは、2014年12月に使用者の心拍数などを測定しながら操作が可能となるゲーミングマウス『MIONIX NAOS QG(Quantified Gaming)』の開発コンセプトを発表すると共にクラウドファンディングサイト「Kickstarter」にて「$100,000」を目標とした資金調達を開始しました。
その後、無事に目標額を達成して開発が進められ、2016年9月に完成。2016年10月には日本国内でも販売が開始されました。
本日、このマウスの発売を記念したイベントが開催され、抽選で選ばれたファンやメディア関係者が出席しました。
イベントでは『MIONIX』の国内代理店 株式会社ゲートの大野氏が司会を担当。
『NAOS QG』を含む『MIONIX』製品の紹介、『NAOS QG』の体験会、質問と回答、プレゼント抽選会などが行なわれました。
本日のメインである最新ゲーミングマウス『NAOS QG』のパートにて、製品が誕生したきっかけについては次のように説明されました。
『MIONIX』が新たな製品を開発する際には、製品でトライしてみたいことをまず列挙し、その中から出来るかそうでないかは関係なく、製品に入れたい要素を決定するとのこと。
この過程で心拍数/ガルバニック皮膚反応センサーを組み込んだゲーミングマウスを開発することが決定され、クラウドファンディングで開発資金を調達しながらコミュニティを巻き込み製品の開発が進められていきました。
以下は製品の説明に使用されたスライドです。
ゲーミングマウス『NAOS QG』の外観は下記の写真の通り。
ロゴの部分についているのが、『NAOS QG』の特徴的な計測センサーです。
『SteelSeries Ikari』ライクな右利き用デザイン。手にフィットしながらガシっと掴むことが出来ます。
会場ではゲーミングマウス『NAOS QG』を体験使用することが出来ました
写真撮影に協力していただいたのはLeague of Legends情報サイト『Mikulas』のオオギさん。
画像を拡大すると心拍数を現わす数字が「107」となっているのを確認できます。
通常は70~80台なので、運動しているわけではなくこの数字は比較的高い方です。
ゲームでテンションが上がっている状態だったのかもしれません。
イベント内では、新情報として既存のプラスチック系ゲーミングマウスパッド『PROPUS 380』をリニューアルした新製品『PROPUS』が発表されました。
こちらは素材を変更し耐久性を向上させた他、デザインが独特の形状から一般的な長方形に変更されています。
大野氏が手にしているのが旧製品です。
具体的なリリース日や価格等は今後の発表となります。
『MIONIX』デバイスの設定に使用するソフトウェア、そして製品を紹介する公式Webサイトが日本語に対応します。
設定ソフトはまだ一般公開されていませんが、会場ではベータ版ソフトで日本語表示を確認することが出来ました。
それぞれの公開はもう少し先になるようです。
この他にはMionix製品のプレゼント抽選会なども実施されました。
最新ゲーミングマウス『NAOS QG』を手に入れたラッキーな方も。
この他の会場の様子やスライド資料の写真は下記よりご覧ください。
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