フィンランドのプロアイスホッケーチーム『Helsingin IFK』が、eスポーツチーム『Helsinki REDS』を発足しOverwatchで稼働することを発表しました。
『Helsingin IFK』はフィンランドのプロアイスホッケーリーグ『SM-liiga』に出場するプロスポーツチームで、1897年設立と長い歴史があります。
同チームはeスポーツ部門として『Helsinki REDS』を発足。活動タイトルはFPS『Overwatch』となります。
チームの目標はeスポーツ界における人気ブランドの1つとなることで、選手が大舞台で活躍し実績を残すために必要な環境を提供するなどして支援を行なっていきます。
所属メンバーは、既存チームをまるごと取り込む形ではなくキャプテンを中心としたスカウティングにより決定されています。
チームは、すでにスポンサーとして『Battery Energy Drink』、PCメーカー『JIMM’s』を獲得しています。
比較的速いペースでチームを編成するとはチャレンジングな取り組みでしたが、チームキャプテンのRoope “Ruape” Kurkela選手のリードにより、4人の中心選手を早い段階で獲得することが出来ました。
この“Original Six”は、私たちがトップティアチームになるという期待を込める全てです。近い将来における取り組みを楽しみにしています。
先日、世界の各都市をベースに展開するオーバーウォッチの公式eスポーツリーグ『Overwatch League』が2017年より開始になると発表されており、その条件を満たすようなチームの誕生は非常にタイムリーです。
今後はこのようなプロスポーツを母体としたチームが次々に誕生していく可能性があります。