競技志向のFPS『BLACK SQUAD』を使用したプロゲームチームDetonatioN GamingとSCARZによる特別対戦が10月8日(土)に行なわれました。
今回の特別対戦は、『BLACK SQUAD』の最強広報チームに任命されたプロゲームチーム Detonation Gaming と SCARZ が、事前にゲームをやり込みどちらが真の最強広報チームかを決定する対戦イベントとして実施されました。
今回は「占領」「爆破」「暗殺」の3ミッションにおける2本先取制で勝利というルールで対戦。
2チームによる白熱の試合は、MCをグラビアアイドルの鈴木咲さん、実況をFPSではお馴染みのOooDa氏、解説を『BLACK SQUAD』日本運営プロデューサーの久東謙太 氏が担当して進行されました。
鈴木咲さん
OooDa氏
日本運営プロデューサー 久東謙太 氏
Detonation Gaming と SCARZ は共に様々なゲームタイトルでトップレベルを誇る所属選手を抱えるプロゲームチームです。今回は、別のFPSタイトルで活動する選手達が普段の垣根を越えてスペシャルチームを結成し対戦に挑みました。
DetonatioN Gaming
DustelBox
Melofovia
MikaN
Nemcy
sTy4N
SCARZ
Yone
Pepe
OadByWig
Katze
胡瓜のきゅうちゃん
1ゲーム目はチーム系の競技FPSでは定番な爆破ミッションでの対戦。
攻撃チームは敵陣に爆弾を設置し爆破させるか相手を全員倒せば勝利。
守り側は時間切れまで爆弾を設置させないか、設置された爆弾を解除することで勝利となります。
普段からこのルールで別ゲームをプレーしている両チームは、普段通り大きな声でマップの位置を番号でコールしながら攻防を繰り広げていきました。
DetonatioN Gaming側はMikaN選手が指揮官となっていたようで、ラウンド前に作戦を伝え選手がそれを実行していくという連係力を披露し1ゲーム目を勝利しました。
2ゲーム目は目標エリアの占領や戦闘を通じてスコアが手に入り、先に目標スコアに到達したチームが勝利という占領ミッションでの対戦。
こちらは1つの目標地点を確保し合うため、ロケットランチャーやグレネードが飛び交う激しい戦いに。
激しい打ち合いとなる「フェイク」での対戦
そのような戦いの中で、SCARZのPepe選手が高台ポイントを確保しエリアに侵入しようとするDetonatioN Gamingを狙撃する見事なプレーを披露。
また、序盤は DetonatioN Gamingがスコアをリードしていましたが、SCARZが内部エリアを確保した後に設置した援護兵のセントリーガンが非常に強力でSCARZ側からは「セントリーガンつえー!」という声があがる一方、 DetonatioN Gaming側からは「セントリーガンつええ…」との声が聞こえる展開となり形勢逆転。このゲームはSCARZが勝利となりました。
決着がつく最終ゲームは暗殺ミッション「ドロップゾーン」での対戦。
攻撃側はまず赤外線センサーを突破し、警報が鳴ると同時に逃げ出すVIPを暗殺してから脱出ルートに到達すると勝利。
対する防御側は、VIPの暗殺を阻止しながら脱出ポイントまでVIPを連れ出せば勝利。また、VIPを暗殺された場合でも、攻撃側の脱出を阻止できれば勝利というルールで実施されました。
赤外線センサーを通過するとゲーム展開に変化が
勝利条件が切り替わるため少しわかりにくいのですが、赤外線センサーを突破するタイミングや、その後のVIP暗殺の可否によって戦況が一転するダイナミックさがありました。
プロゲームチームは戦況を的確に判断し、各チームの脱出を確実に防げるポジショニングをしたり、声出しでの見事の連係でミッションを成功させるなど非常に見応えがあり、
会場で観戦しているメディア関係者からは「面白い」といった声が聞こえてきました。
一番の見どころは、DetonatioN Gamingが1vs4の絶望的な状況になってからのMelofovia選手によるクラッチシーン。赤外センサーを突破した後、VIPを素早く暗殺しさらに寄ってきたSCARZのKatze選手も撃破。その後は脱出ルートに向かってダッシュしながら、次々に妨害に現れるSCARZの選手をなぎ倒していき見事に大逆転でラウンドを獲得しました。
第3ゲームは最終的にDetonatioN Gamingが勝利。見事に「真の最強広報チーム」となり、5万円相当の高級和牛の報酬を手にしました。
ゲーミング和牛を獲得した真の最強広報チーム Detonation Gaming
試合後、DetonatioN GamingのDustelBox選手は「高い戦略性のマップで楽しませていただきました。これからはプレー動画をアップするなどしてBLACK SQUADの魅力を伝えていきたいと思います」とコメントしていました。
試合については、下記より配信アーカイブを通じて観戦可能です
また、『BLACK SQUAD』のクローズドβ参加は10月12日(水)より受付が開始されます。
興味のある方は公式サイトやTwitterアカウントをチェックしてみてください。
『BLACK SQUAD』の日本展開については、下記の記事も合わせてご覧ください。