Evil GeniusesがDota 2部門に所属するベテランプレーヤー Clinton “Fear” Loomis 選手の現役引退とコーチ就任を発表しました。
Fear選手が引退を決定したのは、以前から抱えているヒジのケガが理由で、完治を目指すために選手としての活動をやめ、チームのコーチとしてチームに関わっていくことになるそうです。2014年頃には、腕の問題が原因で一時的にチームから離脱していたこともありました。
本人およびチームメイトのコメント配下のとおりです。
本日、私は競技Dotaからの引退を発表します。
私はプロゲーマーになるという夢を10年以上おくってきました。そして、EG Dotaチームのために自身で夢を成就させたいと思います。
私は健康になるという新たな目標を達成しなければなりません。まだDotaで競う情熱はありますが、長期的な腕の不調をまず治さなければなりません。あなたの全てのサポートに感謝します。
Fearは偉大なチームメイトであり競技者でした。私が競技シーンに入り今もプレー出来ているのは彼のおかげです。
Fearは私が共にプレーしてきた選手の中で明らかに別格でした。
人々が私たちのチーム力について質問する時、私は彼が共同キャプテンであることをいつも説明してきました。
私は常にFearが正しい決断をしてくれることを期待することが出来ました。彼は常に私の後ろにいて、負けた時に彼をあてにすることが出来るとわかっていました。
Fearは私の可能性を引き出すことを手助けしてくれました。私は彼がプレーヤーのためにこの先何年もそうし続けること信じています。これまで私やチームのためにしてくれた全てに感謝します。幸運を。
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今回の引退発表は「EG Day1」と題されて行なわれており、サイトには「Day 2」のタブが用意されていました。おそらくは新たな所属メンバーが発表されるのではないかと思います。