プロゲームチームVirtus.proの親会社ESforce Holdingsが、同じくプロチームの SK Gamingに投資し大株主となったことが確認されました。
ESforce Holdingsは、Virtus.proに1億ドルの投資をして話題となったロシアの USM Holdings 傘下の企業です。
ESforce HoldingsはVirtus.proの他にも Natus Vincereのメディア権利、賭博サイト「CSGOLounge」のシェア90%を有しており、さらに SK Gamingのシェア66%を獲得したことが明らかになりました。
この件については、8月に「The Esports Observer」が独自の取材をソースとして情報掲載をしていましたが、正式なアナウンスはいままでありませんでした。
今回、SK GamingのオーナーAlexander Mueller氏がプレスリリースを通じて情報が正式なものであることが明らかになりました(ただ、このリリースは一般公開されていないのか見つけられませんでした)。
下記は、「theScore esports」に引用されていた同氏のコメントです。
Alexander Mueller氏のコメント (SK Gamingオーナー)
全てのオプションを検討した結果、ESforceとの取り組みはSK Gamingのビジネスにおいて最善の決断でした。私たちは財政的な支援が可能で、eスポーツにおける広い経験を持つパートナーを探していました。
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また、ESForce のCEOを務めるAnton Cherepennikov氏によると、今後もAlexander Mueller氏は引き続きSK Gamingの運営を継続していくとのことで、今回の買収によるチームへの影響はないとことです。