FPS『Overwatch』の国際大会『Overwatch World Cup 2016』のアジア予選に出場する日本代表チームのメンバーが発表されました。
『Overwatch World Cup 2016』は毎年アメリカのアナハイムで開催されるBlizzard Entertainmentファンの祭典『BlizzCon 2016』の会場にて、エキシビションマッチとして実施されます。
こちらの大会には、各エリアで開催される予選を勝ち抜いた16チーム(ヨーロッパ×6、アジア太平洋×6、アメリカ×4)が出場。
8月中旬より、各国の代表メンバーを選出するコミュニティ投票が実施され、今回その結果を参考に6選手が決定しました。
発表によると、4選手が投票結果を参考に選ばれ、残りの2選手はキャプテンによる選出となっています。
※()内は所属チーム
日本代表チームは、国内オフライン大会『JCG Master 2016 Summer Finals』優勝、国際マッチの経験も持つ DeToNatorの3選手を中心に、国内大会で優勝を含む好成績を収めているトップチームのメンバー6名となりました。
ロールは、 StylishNoob選手がTank、 Novady選手がSupport、それ以外の4名がアタッカーと攻撃陣が厚い構成となっています。
Overwatchはチームを構成するヒーローのバランスが非常に重要となるため、アタッカー陣の何人かが専門でないロールを担当していくことになるでしょう。
日本代表が出場する「Asia Pacific(アジア太平洋)」リージョンには12ヶ国が名を連ねています。
同エリアからは6チームが本戦に出場することが出来ますが、ルール(pdf)によると「中国」「韓国」「オーストラリア/ニュージーランド」がこの時点で自動的に本戦出場権を得られるルールとなっているため、残りのアジア出場枠は3チーム分となります。
アジア予選では残りの9ヶ国が3ヶ国×3グループに別れて「Best of 3」(2セット先取)での総当たり戦を実施し、各グループの1位チームが本戦出場権を獲得することが出来ます。
各国の代表選手は、下記のページで確認することが可能です。