compLexity GamingがOverwatch 部門の設立を発表しました。
compLexity Gamingが獲得したのは、Team SoloMidのOverwatch 部門メンバー達。
Team SoloMidはチーム公式サイトにて、今回の移籍についてコメントを掲載。
torkTJO選手、 NicolasTJO 選手が過去に『CEVO』のCS:GO部門をチート使用を理由にBANされていることがあり、本人もこれを認め謝罪していた事実があります。
チームはこのことを聞いた際にかなり失望したもの、まだ共に活動していくことができると信じていたそうですが、別のタイトルでも不正を行なっていたことが明らかとなったことから、Team SoloMidブランドでプレーする選手としては相応しくないと判断して契約を終了し移籍を認める結果となったそうです。
compLexity Gamingの発表ではこの件については特に触れられておらず、知っていて契約しているのかはわかりませんでした。
compLexity Gamingの一員となり、Gamescom (2016 ESL Overwatch Atlantic Showdown)にチームを代表して出場することを本当にうれしく思います。世界最高のOverwatchチームになるという、私たちの夢を信じてくれたcompLexity Gamingに感謝します。
才能あるチームと共に、Overwatchコミュニティの一員となったことをとても誇りに思います。Overwatch部門のゲーミングハウスの準備を始めており、熱心なファンの皆さんに大成功をお届けすることを楽しみにしています。
『Overwatch』はゲーム内における不正対策にはかなりの力を入れていることで知られていますが、他ゲームで公式大会の永久出場処分を受けたプロゲーマーなどが転向し、『Overwatch』の競技シーンでプレーしているケースがあり、こういったことまではまだ規制の対象となっていません。
次々とプロチームが『Overwatch』部門を立ちあげ、ユーザー数1,500万突破、公式の国際エキシビションマッチ開催決定など勢いのある『Overwatch』ですが、今後の競技シーンにおいて他ゲームの不正者が規制の対象とされるか、されないかという公式見解が出てくるか気になるところです。