CS:GO大会『ELEAGUE』で Virtus.proが Fnaticを下し初代王者にの座を獲得しました。
『ELEAGUE』はアメリカのCATV局「Turner Broadcasting(Turner Sports)」と同国の大手芸能事務所「WME | IMG」が開催するプロフェッショナルeスポーツリーグで、競技ゲームはFPS『Counter-Strike: Global Offensive』となっています。
大会には24チームが出場し、レギュラーシーズンを勝ち抜いた8チームがプレーオフに進出。
決勝戦は Virtus.proと Fnaticのヨーロッパチーム対決となり、2-0で Virtus.proが優勝となっています。
ELEAGUE Season 1 Champions: @TeamVirtuspro Well done! pic.twitter.com/0OH68LBbcs— ELEAGUE (@EL) July 30, 2016
決勝 (Best of 3)
決勝戦はテレビ放送も実施しているためか、実況の中でマネーシステムの仕組みを丁寧に解説するなどの配慮が見られました。
1マップ目の de_cobblestone はマップをピックしCTスタートのFnaticが7-1と序盤から有利にゲームを展開し、9-6のリードで折り返し。後半は一転してVirtus.proがゲームを支配。観客からの「Virtus.pro」コールも巻き起こり、1マップを落としただけで10ラウンドを取り、16-10で勝利。
2マップの de_mirageはCTスタートのFnaticが1マップ目を取り、そのままアドバンテージを活かして3ラウンド連取。このマップもVirtus.proが非常に好調で以降のラウンドをしっかりと獲得。特に印象敵だったのは14ラウンド。Snaxが1vs4の状況からAWPをわざと捨てピストルのみを持ち2人抜きしてAKを奪いC4設置。その後は残念ながら倒されてしまいましたがあわや勝利なるかというプレーに観客の大歓声は鳴り止まず会場の空気はVirtus.pro応援ムードへ。
そのまま前半は10-5でVirtus.proがリード。
後半は1stマップを取ったFnaticがそのまま連続してラウンドを取り8-10と追い上げ。その後、Fnaticは各個撃破されてしまう展開が多く、数の有利を使ってゲームを丁寧に運んでいったVirtus.proが6ラウンドを連取し16-8で見事に優勝。
初代 ELEAGUE 王者となりました。
準決勝
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