2024年12月19日
伝説的なQuakeプレーヤーDennis “Thresh” Fong氏が「Esports Hall of Fame」を獲得することが発表されました。
Dennis “Thresh” Fong氏は1997年に開催された「QUAKE」トーナメント『Red Annihilation』にて優勝し、ゲームの開発者であるJohn Carmac氏からフェラーリを獲得した事や、ゲームプレーを通じて当時はとしては破格となる年間$100,000を超える収入を得ていたという伝説で知られるプロゲーマーの先駆け的な人物です。
プロゲーマーを引退後は起業家としてメッセンジャー「Xfire」、SNS「Raptr」、ゲームプレーの動画シェアを簡単に可能とする「Plays.tv」といったゲーマー向けのサービスを展開し成功を収めています。
Thresh氏は非常にリスペクトされる存在で、『League of Legends』に登場するチャンピオン「Thresh」は、彼の名前が命名のルーツとなっているほどです。
このThresh氏が、eスポーツの殿堂入りとなり、2016年8月4~7日にアメリカのテキサスで開催される「QuakeCon 2016」の会場にて表彰が実施されるとのことです。
今月初旬には、Counter-Strikeの元プロゲーマーでプロゲームチームNinjas in Pyjamasの創設者であるEmil “HeatoN ” Christensen 氏が「Esports Hall of Fame」を獲得し、『ESL One Cologne 2016』の会場で表彰されていました。