『Steam』公式サイトにて、バーチャルリアリティヘッドセットで利用可能な『SteamVR』コンテンツの配信が開始されました。
ValveがHTCと共同開発したVRヘッドセット『Vive』のリリースに合わせて、『Steam VR』対応コンテンツの配信が開始されました。
『Steam VR』の特設ページも公開されており、こちらで『Vive』を利用したVR体験の魅力が紹介されています。
その中で、『Dota 2』の試合をVRヘッドセットで観戦した際の体験を表現した映像が公開されていました。
ゲームコンテンツがVR空間に展開される
ゲームスクリーンの周りに様々なコンテンツが。
視線を移動させると各選手が操るヒーローがずらり。
ゲームの統計データが近未来的なパネル風に表示。
ムービー
こちらは実際に実装されるものかは不明ですが、VALVEが特設サイトに掲載するということは「このくらいのことは期待していだたいてOKですよ」という意図と解釈しても良さそうです。
VALVEは新しい技術をゲーム観戦に積極的に採用しており、昨年に開催されたDota 2公式世界大会『The International 2015』では、ステージをゲームマップ風にレイアウトし、ゲーム内のスキル使用と連動してプロジェクションマッピングのようなエフェクトが発動する演出を行なっていました。
また、CS:GOにおいても昨年12月のアップデートでゲームのステータスをリアルタイムに外部から取得することが可能となっており、DreamHack Cluj-Napocaで実施された大会ではこの機能を使った舞台演出が行なわれていることが明らかにされています。
※おそらく以下などがそうかもしれません
『Steam VR』の登場によって今後eスポーツにおける新たな観戦体験が提供されることを期待出来そうです。