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eスポーツの学生コミュニティ支援プログラム「e-Sports×U」をYahoo! JAPANとGameBankがスタート

e-Sports×U

eスポーツの学生コミュニティ支援プログラム「e-Sports×U」をYahoo! JAPANGameBankが開始しています。

eスポーツの学生コミュニティ支援プログラム「e-Sports×U」

「e-Sports×U」は、eスポーツに関連する学生プレイヤーやサークル活動を支援し、大学生を中心としたゲームコミュニティの発展と eスポーツの普及による日本のオンラインゲームマーケットの活性化を目的として立ちあげられた支援プログラムです。

「e-Sports×U」のサイトは、日本最大のポータルサイト「Yahoo!Japan」内の「Yahoo!ゲーム」にオープンし、Yahoo!グループのGameBank株式会社が事務局となり運営を担当。

「e-Sports×U」はeスポーツ競技としても世界的な人気を誇るMOBAタイトル『League of Legends』の日本展開を進めるライアットゲームズ社とも手を組み、専用コミュニティサイトの立ちあげ、『League of Legends』の日本最強大学決定戦「e-Sports×U Grand Tournament」(仮)の実施、交流イベントの開催、サークル立ちあげ・メンバー募集のサポートなどを実施していく計画です。

eスポーツの発展に必要なのは「コミュニティ」

eスポーツを発展させるのに「コミュニティ」は絶対に必要不可欠な要素です。スポンサーや高額な賞金があるから「eスポーツ」として人々が熱狂するのではなく、熱狂する「コミュニティ」があるからこそ「eスポーツ」が注目されてスポンサーや高額な賞金が集まり、より大きな存在となっていきます。

自分が今このようなサイトをやっているのも、比較的に時間に余裕がある大学生時代に、後にeスポーツ競技として採用されるゲームタイトルをプレーする機会があり、オンラインやネットカフェ等で仲間に出会いゲームを愛する人々たちが集まるコミュニティの一員となれたことが要因になっています。

今はインターネットやSNSが普及し、自分が学生の頃とは比べものにならないくらいの規模となっていますが、より多くの人々にリーチすることが出来る可能性を持つ日本の大手ポータル内にこのようなコミュニティ育成につながるサイトが出来たことは、非常に大きな意味を持つことになるのではないかと思います。

現在は『League of Legends』のみが対象タイトルとなっていますが、今後はeスポーツタイトルとして楽しまれているより多くのタイトルで交流することが出来るようになってほしいところです。

齋藤 亮介 氏のコメント (ライアットゲームズ ディレクター)

ライアットゲームズでは、今後「『LoL』が好き」という共通点を持つ学生の皆さんが、サークルというオフラインのコミュニティでの活動を通して仲間との関係を深め、様々なことを学ぶ機会を得ることで、より楽しく、充実した学生生活をおくれるように積極的にサポートしていきます。

高橋 将峰 氏のコメント (Yahoo! JAPAN ゲーム本部長)

e-Sports は、ゲームをみんなで競い合い、楽しみ、共感する最高のエンターテイメントです。その世界最大のタイトル『LoL』の日本展開をご一緒できることをうれしく思います。ゲームをプレイする人も、観戦する人も、みんなを笑顔にできるよう、今後も Yahoo!ゲームでは日本における eSportsへの取り組みを推進します。

椎野 真光 氏のコメント(GameBank 代表取締役社長 CEO)

「e-Sports×U」の取り組みは、学生がゲームを通じてリアルなつながりを学ぶ、新たな潮流を作ることができると考えています。GameBankは事業コンセプトである「人の間を面白く」を実現するため、若い世代を中心としたe-Sports分野に対して積極的に応援していきます。ご期待ください!

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この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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