賞金総額約19万ドルで開催された『Dota Pit League Season Four』で MVP Phoenixが優勝となりました。
『Dota Pit League Season Four』は招待4チーム、「アメリカ」「ヨーロッパ」「CIS」「アジア」予選を勝ち抜いた4チームを合わせた計8チームの出場で実施されました。
基本賞金総額は10万ドルで、$2.99の大会観戦チケットアイテムが購入される度に、その25%が賞金に配分される仕組みが採用され、最終的に「$195,274」となりました。
We are the new #DotaPit champions! Shout out to everyone who believed in us and is supporting us! Fighting! But now, PARTY HARD!— Team MVP (@SC2MVP) March 20, 2016
接戦の3ゲームを制し、 MVP Phoenixがついにタイトルを獲得しました。
韓国最強チームの MVP Phoenix は国際大会出場の常連チームですが、これまで大きなタイトルにはなかなか手が届かない状態でした。
しかし、徐々に力をつけ今月上旬に開催された賞金総額300万ドルのDota 2メジャー大会『The Shanghai Major』ではベスト4に入賞。そして今回、 OG、 compLexity Gaming、そして Evil Geniusesといった強豪チームを倒して優勝となっています。
また、今大会は成績が低迷していた Natus Vincere がセミファイナルまで進出し1-2で敗北したものの Evil Geniusesを苦しめ、再び上位に返り咲いてきました。
各試合の動画下記から閲覧できます。