『第1回 日本eスポーツ選手権大会』決勝大会CS:GO部門で CROOZ Rascal Jesterが優勝となりました。
『第1回 日本eスポーツ選手権大会』は、「一般社団法人 日本eスポーツ協会」の主催にて3月12日(土)、13日(日)に東京・豊洲PITで実施されます。
CS:GO部門には、「東京」「大阪」「オンライン」「決勝会場」予選通過チームに『JCG Premier Grand Finals 2016』出場3チームを加えた全8チームが出場。
大会はシングルイリミネーション方式トーナメントを採用し、全試合は一発勝負のBest of 1形式。
決勝戦は、東京予選を勝ち上がり出場権を獲得した CROOZ Rascal Jester と、 『JCG Premier Grand Finals 2016』で3位となり推薦枠から出場の Absoluteの対戦となりました。
決勝
準決勝
一回戦
CROOZ Rascal Jester は今大会、1回戦で『JCG Premier Grand Finals 2016』王者の DeToNatorとde_dust2で対戦し、後半7ラウンド終了時点で15-6のマッチポイントに到達。しかし、そこから DeToNatorが粘りを見せ15-14まで持ち込みあわや大逆転かという展開でしたが最後の一本をついに獲得し16-14で勝利。
Japan e-Sports Championships 2016: CROOZ @RascalJester winning moment vs. DeToNator pic.twitter.com/b0WB99yziy— Yossy (@YossyFPS) March 13, 2016
準決勝では、『JCG Premier Grand Finals 2016』2位の Team Rapture Playとde_mirageで対戦。こちらは15-15のタイとなり、延長戦に突入。前半を3本、後半1本を連取して CROOZ Rascal Jesterが勝利。
そして、決勝戦は『JCG Premier Grand Finals 2016』3位の Absoluteとの対戦で、全試合が2015年度のトップ3チームと3連戦という非常にタフな展開となりました。
決勝の対戦マップはde_mirage。本日の CROOZ Rascal Jesterは初戦から各試合で大声を出したり、ラウンド獲得後に隣のプレーヤーと激しくタッチするなど気迫あふれるプレーが続いており、ひと味違う仕上がりという印象。
決勝戦では、ナイフ戦で勝利した CROOZ Rascal Jesterがサイド選択権を得てカウンターテロリストサイドでゲームスタート。1ラウンド目は撃ち合いを制した CROOZ Rascal Jesterが獲得し、Best of 1での対戦を俄然有利に。
その後も CROOZ Rascal Jesterは気迫あふれるプレーでラウンドを連取し9ラウンドの時点で8-1。
AbsoluteはLaz選手やReita選手のエントリーキル、neth選手のスナイプなどからラウンドを取り返していきますが、前半は CROOZ Rascal Jesterが10-5で折り返し。
後半の1ラウンド目も CROOZ Rascal Jesterが取り、有利な流れから勝利まで一気に突っ走り16-5で優勝となりました。
CROOZ Rascal Jesterはこれまで様々な大会で上位入賞するもののタイトルには手が届かない状況が続いてきましたが、『第1回 日本eスポーツ選手権大会』という舞台にて、ついに念願のタイトルを獲得しました。
試合の実況アーカイブは、下記のページから見ることができます。
実況アーカイブ
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