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Team EnVyUsのCS:GO部門からKioshimaが脱退、元LDLC.WhiteのDEVILが加入

きおしま

France Team EnVyUsがCS:GO部門のラインナップ変更を発表しました。

Team EnVyUsがラインナップ変更、Kioshimaに代わりDEVILが加入

チームは、France Fabien “Kioshima” Fiey選手に代わり元 France LDLC.Whiteの France Timothée “DEVIL” Démolon 選手をスターティングラインナップに起用することを発表しました。

France Team EnVyUsは 3/7(月)にFrance LDLC.Whiteに対してFrance Timothée “DEVIL” Démolon 選手の獲得交渉を行ない、チームと選手がこれに同意したことで今回の移籍が実現しました。

チーム公式サイトには、インゲームリーダーを努めるNBK選手とチームスタッフのコメントが掲載されています。
また、Kioshima選手はSNSを通じて個人としてのコメントを発表しました。

Nathan “NBK” Schmitt選手のコメント (インゲームリーダー)

DEVILはオールラウンドな能力を備えておりLDLC.Whiteでの活動において自身がハードワーカーであることを証明しました。彼が将来的に自分の価値を継続し続けるであろうと信頼しています。新たなプレーヤーをシーンの前線に投入するのは常にエキサイティングなことです。私たちは努力がそこにある限り、大きな実績を残すことができると確信しています。私とチームはDEVILを完全に信頼しており、彼と共に活動していくことを楽しみにしています。

Mike “Hastr0” Rufail氏のコメント (Team EnVyUS, Managing Director )

チームはディフェンディングメジャーチャンピオンとして名門を維持するため懸命に取り組んでいます。最近の結果は、私たちが努力し期待していたものとは異なるものでした。

私たちにとって、ロスターの変更はいつでも最後の手段です。しかし、今回のケースにおいては2015年最後のメジャー(※DreamHack Open Cluj-Napoca 2015)における勢いを取り戻すために必要なものであったと信じています。

私たちはDEVILとの取り組み、そして彼の名前がプロフェッショナルCS:GOやeスポーツシーンの最前線において認められ名声を得るのを見ることを楽しみにしています。

Fabien “Kioshima” Fiey選手のコメント

これは冒険の終わりです。元EnVyUsのプレーヤーとしての時間は終了しました。私はチームとしてたくさんのトロフィーを獲得した素晴らしい記憶と共にこのチームを去ります。

私がここにいるならば、それはチームは一つでは無かったということであると強く主張します。チームのまとまりは本当に悪くなり、プレーヤー間のコミュニケーションは最悪でした。私たちは魂を失ったのです。

私はそのようなコンディションにおいてハードに取り組む方法を個人的に見つけましたが、うまくやり遂げることが出来ませんでした。私に言わせれば、適切なコミュニケーションが出来ない、相手を尊敬できないような人達と何時間も一緒に働く事は無理だということです。

全てのことが起こった後ですが、私はまだ彼らの素晴らしい未来を願っています。新たなプレーヤーを投入することによって必要とされたブーストを行なうのは良いかと思います。

この数ヶ月で私が見せたのは本当の顔ではありませんでした。私はこれまでよりも強くなり、快適だと感じていた時の最高のレベルにカムバックします。

Team EnVyUs CS:GO

  • France Nathan “NBK-” Schmitt
  • France Vincent “Happy” Schopenhauer
  • France Kenny “kennyS” Schrub
  • France Dan “apEX” Madesclaire
  • France Timothée “DEVIL” Démolon

上記のコメントのとおりチーム内ではコミュニケーションに問題が発生しており、これまでのラインナップでは活動を継続出来る状況ではないことがわかりました。

また、Ukraine Natus Vincere の Daniil “Zeus” Teslenko 選手が自身のYouTubeチャンネルにビデオブログを投稿し、France Team EnVyUs でコーチを務める Switzerland Mathieu “Maniac” Quiquerez氏との会話で得た情報を公開していました(かなりどうなのかと思いますが)。

こちらによるとKioshima選手とHappy選手は上記のコミュニケーション問題に起因しているのかプレーに対するモチベーションを失っている一方、NBK選手とapEX選手は向上心を持ってプレーしており、NBK選手は毎日ウォームアップとしてBOT撃ちを1,000体を欠かさないというエピソードが明かされました。kennyS選手はこの状態のせいか、非常にナーバスになっており、心理的にかなりまいっているとも語られていました。

チームは先日実施された『Intel Extreme Masters Katowice 2016』で予選グループBで1勝4敗、総合12位という結果に終わっています。

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この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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