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Cloud9のfREAKAZOiD選手がLiquid所属s1mpleへの暴言を謝罪、チームは月給の寄付といじめ防止セミナー参加の処罰を発表

fREAKAZOiD

Cloud9がCS:GO部門に所属する United States Ryan “fREAKAZOID” Abadir選手の暴言行為に対する処分と本人からの謝罪をチーム公式サイトに掲載しました。

fREAKAZOiDが暴言行為について謝罪

問題は、2/18に行なわれたFACEITのミックスゲームプレー中に発生しました。

fREAKAZOID選手(Cloud9)が突如として、Ukraine Aleksandr “s1mple” Kostylev 選手(Team Liquid)と同じチームでプレーしていた United States Jake “Stewie2k” Yip選手(Cloud9)のPCから、Team Speakチャンネルでs1mple選手のプレーに対し中傷する発言を開始。

内容についてはいわゆるFワードから始まり、「Noob」やs1mple選手の過去チームに所属時の問題をネタに所属期間を茶化す発言、ひいては「友達はいるのか」など様々な侮辱が行なわれました。

該当シーン

テキスト書き起こし(英語)

詳細な内容については上記の映像やテキストで確認することが出来ます。

最初、s1mple選手はfREAKAZOID選手が発言している事を知らず、状況を飲み込めない他、チームメイトからも文句を言われたりとかわいそうな状態に。

チャンネルにいるs1mple選手と同じチームでプレーしていた仲間達は、fREAKAZOID選手がチャンネルに入り侮辱的な言葉を投げかけていることを知りながらも、s1mple選手に知らせずやりとりを静観していたことから集団でのイジメではないかという見方も出ています。

Cloud9公式サイトとYouTubeでfREAKAZOiDが謝罪

チームはこの件に付いて事実関係を確認し、公式サイトに謝罪と処罰についての情報を掲載。fREAKAZOiD選手は「s1mple選手への愚かな行為について心から謝罪したい。s1mple選手への償いを続けると共に、コミュニティが自身の振る舞いについて許してくれることを願っている」とコメント。自身のYouTubeチャンネルにも映像をアップしています。

チームはfREAKAZOiD選手の月給を罰金として「PACER’s National Bullying Prevention Center」と「Born This Way Foundation」に50%ずつ寄付すると共に、同選手をanti-bullying(いじめ防止)セミナーへ参加させることを処罰内容として発表しました。

Team Liquidもチームで公式アナウンスを行ない、s1mple選手はこちらで謝罪を受けいれると共に、これからも良い関係を続けていきたいとコメントしていました。

情報元

この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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