CS:GOチーム「Questionmark」が独自運営組織「Astralis」を設立して活動していくことを発表しました。
2015年12月より Questionmarkとして活動する世界トップクラスのCS:GOチームが、2016年よりチーム組織に所属するのではなく独自組織 Astralis を結成しての運営になることが発表されました。
Astralisにはまだ固定のスポンサーはいませんが、立ち上げはベンチャーキャピタル「Sunstone Capital」とエンジェル投資家「Tommy Ahlers」氏の支援によって実現しているのとのことです。
2015年、メンバーは Team SoloMid に所属して活動していましたが、2016年の活動方針が異なることを理由に契約を終了。
その後、チームは後ろ盾がない状況で mTwに移籍金を支払いレジェンド Danny “zonic” Sørensen氏をコーチとして獲得しており、どこから資金が出ているか謎でしたがその実体が今回明らかになりました。
Astralisは「透明な運営」を方針として活動していくことを表明しており、特に下記の2点を強調しました。
チームの創設者であるFrederik Byskov氏は、可能な限りの組織情報を公開し透明運営を行う事が、ファンとの関係性構築、新たな才能の獲得、業界の安定性を確保する手助けになると信じているとコメントしています。
このプロジェクトについて最初に聞かされた時、私たちはeスポーツの歴史に自分たちの足跡を残す素晴らしいチャンスであると思いました。
私たちは短期的な利益や愛するゲームで長期的な活動を継続出来る何かを構築できると信じ無数の中からこのオファーを選びました。
ちなみに、Counter-Strike1.6で過去にフィンランドのトップチームが astralis として活動を行なっていたことがありますが、今回のチームとは無関係と思われます。