『LJL 2016』夏大会の出場権をかけた入れ替え戦「サバイバルマッチ」の代表チームを決定する『LJL 2016 Challenger Series』が2016年2~3月に開催されます。
『LJL 2016 Challenger Series』は、Riot Games公式プロリーグとして2016年5月より実施が予定されている『League of Legends Japan League 2016 Summer Split』の出場権をかけて行なわれる「サバイバルマッチ」の代表チームを決定する大会です。
「サバイバルマッチ」は、本日より開幕となった「Spring Split」の下位2チームと、「Challenger Series」の上位2チームの出場で行なわれ、勝利チームが「Summer Split」への出場権を手にすることが出来ます。
募集期間
参戦可能チーム数
試合開催日
試合方式
サバイバルマッチ
参加資格
これまでは、「チャレンジャートーナメント」として実施されてきましたが、今回からは選抜6チームの総当たり戦で行なわれる事になります。
これについて、合同会社ライアットゲームズでディレクターを務める齋藤亮介氏は、「世界で戦うためにはレベルの底上げを行なわなくてはならない」としており、総当たり方式で試合機会を増やし、より実力が証明されたチームが『LJL』への出場権を得ることになります。
一点厳しい条件となるのが、参加権を獲得した場合にチームを法人化しなければならないという点になるでしょう。
世界大会につながる公式プロリーグとはいえ、この条件を満たして「Challenger Series」に出場することが出来るチームはなかなかないのではないでしょうか。
ちなみに、LJLの公式ルールブックには、「2. チーム・選手への支払い; 報酬」という項目が設けられており、出場権を獲得したチームには「チーム参稼報酬」が支払われることが明記されています。チームはこの報酬からスターターであるプレーヤーに対して、最低のプレーヤー報酬を分配する必要があるとの記載もあります。
このようなサポート体制も用意されていますが、やはり前述の通り「チームの法人化」は大きな壁となりそうです。