『League of Legends』の日本展開を進める合同会社ライアットゲームズが、今後の日本展開に向けてRiot Gamesの想いについて宣言を行ないました。
Riot Gamesの思いについては、本日1/17(日)に開催された『LJL 2016 Challenger Series』の開幕戦を前に、ディレクターを務める齋藤亮介氏によって声高らかに宣言されました。
我々は日本語版を出すに当たり、この『League of Legends』とは何なのかということをもう一度考え直しました。
その結果、一つの答えを導き出したのです。「このゲームは人生である」と。
人生に教育期間があるように、このゲームにもレベル30までの教育期間があります。
教育期間の終わりとは新しい社会人としての始まりに過ぎないように、このゲームもレベル30に到達したというのは始まりに過ぎないのです。
そして、自分がより向上していこうと思ったら、常に自分を磨き続けなければいけないんです。
「ゲームは人生」
人生に「出会い」「別れ」があるようにこのゲームにも「出会い」「別れ」があります。
仲間がいるからこその楽しさがあり、仲間がいるからこそ複雑になってくるというのもあります。
でも、仲間と一緒に何かを成し遂げるという共有体験、これは何ものにも代えがたいです。
ゲームは人生だと。人生の一部の局面の中で勝ち負けがあるように、このゲームにも勝ちがあり、負けがあります。
勝利のうれしさがあり、敗北のつらさがあり、なにより勝ち続け栄光を手に入れられるのは、ほんの一握りに過ぎません
というように、このゲームは人生の縮図であると我々は改めて思いました。
その重たさと、自分たちが運営側としてとしていかにに無力であるかということ。
これは無能と言われても仕方が無いと思っています。
それでも、今日この場でこれだけは伝えさせて下さい。
我々ライアットゲームズは、ゲームプレーヤーのゲーム人生を充実させるために全力を尽くすことを誓います!
もう一回言います。
ライアットゲームズは、ゲームプレーヤーのゲーム人生を充実させるために今日、ここに全力を尽くすことを誓います!
その一つの証として、本日LJL開幕戦、輝けるひとときをご覧ください。
動画アーカイブ
合同会社ライアットゲームズは2014年に開催された「東京ゲームショウ2014」にて日本サービスの計画を明らかにしましたが、現時点でも正式なサービスは開始されていません。
これに対し、心待ちにしているファンの一部からは進捗やこれまでの展開について不満の声が上がっている状況があります。
日本語版のモニタリングテスト実施、ベータ環境での日本語コンテンツのリリース、そして『League of Legends Japan League』のRiot Games公式大会化と日本展開は着々と進んでおり、2016年2月から実施予定のクローズドベータテスト開始に先駆け、改めて誠意を誓ったのが今回の宣言ということになります。
日本語版の正式公開については、「桜の咲く頃」とされており今年の春になる見込みです。