アメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』が『ESPN eSports』を立ちあげ競技ゲーム「eスポーツ」に本格参入しました。
『ESPN』は、「eスポーツ」を専門に紹介する『ESPN eSports』のWebサイトと公式SNSを開設しました。
現在、サイトでは「League of Legends」「Dota 2」「Hearthstone」のカテゴリが用意されており、それぞれのタイトルに関する記事や動画が掲載されています。
スタッフには、Rod “Slasher” Breslau 氏(元onGamers、元theScore eSports)、 「The Esports Writer」こと Tyler “Fionn” Erzberger氏(元theScore eSports)、Darin Kwilinski氏(元onGamers、元Azubu)など業界に深く携わる人物達が名を連ねています。
今後は、「eスポーツ」におけるメジャータイトルの取り扱いをさらに追加していく計画です。
Don't you worry, all major esports games are included on @ESPN_Esports. That's everything from CSGO, CoD, Halo to Street Fighter and Smash.— Rod Breslau (@Slasher) January 15, 2016
『ESPN』はこれまでに、『Dota 2』の世界大会『The International』や『Heroes of The Storm』のアメリカ大学対抗戦などをテレビ放送するなど、様々な形でeスポーツに関与しています。
先日、Activision Blizzardがeスポーツの「ESPN」を作り上げることを目指し世界最大規模のeスポーツプラットフォーム『Major League Gaming』の事業を買収しましたが、本家の『ESPN』が「eスポーツ」に参入するという結果となりました。
本日の『ESPN eSports』ローンチは、ESPNが情熱的なファンを伴い成長するeスポーツとつながりリーチするための最新のプッシュで、 Darin Kwilinski、Rod Breslau、Tyler Erzbergerたちの影響力ある声によって定着するものとなるでしょう。
ファンは『ESPN eSports』において、競技ゲームを徹底的に掘り下げた記事やメジャートーナメント現場からのレポートなど、ESPN.comのユーザー達が期待するのと同じクオリティレベルのコンテンツ、ジャーナリズムを見つけることが出来ます。