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ブラジル最大規模のCS:GOの大会『MAX5 Invitational』でLuminosity Gamingが優勝

MAX5 Invitational

ブラジルのサンパウロ州にて行われたMax5運営によるCS:GOの大会『Max5 Invitational』にて、Brazil Luminosity Gamingが優勝しました。

Max5 Invitational

『Max5 Invitational』は南米のトップ10チームが参加して実施されたCS:GOのオフライン大会です。
5チーム2グループに別れてのグループリーグを通過した4チームがプレーオフに進出。

プレーオフはBest of 5形式での試合が行われ、3位決定戦 Brazil G3X vs Brazil Alientech は1マップ、2マップ目は接戦となりましたが、最終マップで Brazil AlienTechが9ラウンド差を付けて勝利し、2勝1敗で3位となりました。

決勝戦では、Brazil Luminosity Gamingが圧倒的な実力差を見せつけ、3マップを連続勝利し優勝となっています。

決勝で2Map目が終了した時点で、運営陣の一人である元g3xのキャプテン、Gaules氏が大会を盛り上げてくれた優勝チーム、準優勝チームの賞金を倍にすると発表した他、今後は会場スペースを拡大し、更に大規模な大会を開催し、海外のメジャーで活躍しているチームを招待したいと宣言しています。

さらに、Gaules氏は「アメリカやヨーロッパだけでは無く、アジアのチームも招待したい」と宣言をしているため、今後日本のチームが実績を認められたら招待出場する事もあるかもしれません。

順位

  • 1位: Brazil Luminosity – R$16 000,00 (約46万5千円)*運営により倍の額
  • 2位: Brazil Keyd Stars – R$11 000,00 (約32万円)*運営により倍の額
  • 3位: Brazil AlienTech – R$3 500,00 (約10万2千円)
  • 4位: Brazil g3x – R$2 500,00 (約7万2千円)
  • 5-6位: Brazil Santos.DeX – R$1 250,00 (約3万6千円)
  • 5-6位: Brazil Games Academy – R$1 250,00 (約3万6千円)
  • 7-8位: Brazil CNB – R$1 000,00 (約2万9千円)
  • 7-8位: Argentina NTN – R$1 000,00 (約2万9千円)
  • 9-10位: Brazil INTZ – R$500,00 (約1万5千円)
  • 9-10位: Brazil Gathers – R$500,00 (約1万5千円)

試合結果

決勝戦

1st Map (Cache)
LGはCTスタートとなり、KeyDはBを攻めるもCold選手がuspで3人を倒し勝利、そのまま5ラウンド連取。
6、7、8ラウンドはなんとかKeyDが攻め3ラウンド連取していますが、その後はLuminosityが圧倒し、前半は12-3で終了。
KeyDは後半1ラウンド勝利するが、LGがセンターを常に支配し16-4で終了(試合時間およそ30分)。

2nd Map (Mirage):
LGはTRでスタート。全員GlockでAを攻め、特に苦労もなくファーストラウンドを勝利。その後、6ラウンド連取。FalleN選手は3rdラウンドに5人倒しエース。
8、9ラウンドはKeyDが取っていますが、お金に余裕のあるLGはエコをする事もなく残りの11ラウンドも連取。16-2で終了(試合時間およそ20分)。

3rd Map (Cobblestone):
LGはCTでスタート。1stラウンドを落とすものの、2ndラウンドを全員ピストルで勝利し、そのまま残り13ラウンドを取り、14-1で折り返しています。後半はKeyDがふんばり、11ラウンドを取るものの、LGが16-11で勝利し優勝決定。(試合時間およそ40分)。

決勝戦の全体的な感想
LGは、各選手のスキルが素晴らしい他、余裕を感じた為か試合の展開が速く、攻めのスタイルを採用し、時間を掛けて勝負を仕掛けようとするKeyDのリズムが乱されている状態続きました。試合時間を計測した所、3マップでのトータルプレイ時間が約90分と、驚きの速さで決勝戦を終えています。

また、LG側の『投げ物』のミスが少ない事により、常にマップのセンターを支配し、味方のカバー、選手の移動にほとんど時間を掛けない事で有利な展開が続きました。

そして、この大会でLGと他のチームの一番の違いは、CT時にほとんどのチームのプレイヤーが価格の低いM4A1-Sを使用する中、LGは全員弾数で優っているM4A4を使用する事により、各選手が複数の敵に対して連続キルを奪う事ができていた点だと思います。

準優勝したKeyDは、決勝で全マップ負けたものの、この大会で一番LGがラウンドを落としたチームとなっています(11ラウンド)。

今大会は、苦手とするチームが多いためか、一度もOverpassが使用されませんでした。

決勝戦 (BO5)

  • Brazil Luminosity [3-0] Brazil Brazil Luminosity [16:4] Brazil
    • Brazil Luminosity [16:04] Brazil Keyd (de_cache)
    • Brazil Luminosity [16:02] Brazil Keyd (de_mirage)
    • Brazil Luminosity [16:11] Brazil Keyd (de_cobblestone)

三位&四位決定戦 (BO3)

  • Brazil G3X [1-2] Brazil Alientech
    • Brazil G3X [14-16] Brazil Alientech (Mirage)
    • Brazil G3X [19-16] Brazil Alientech (Dust2)
    • Brazil G3X [07-16] Brazil Alientech (Inferno)

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コメント (0)
  1. NoDoubt より:

    今後は海外のメジャーで活躍しているチームも招待したいとの事ですが、問題は賞金ですね・・・現状ブラジルは不景気でレアル安のため、賞金よりチームの旅費の方が高いかもしれませんね。