日本のプロゲームチーム DeToNator が台湾に新たな拠点を設け2016年より海外での活動を開始することを発表しました。
チームの公式発表によると、 DeToNator はチームスポンサーを勤める株式会社Aimingなどの協力を得て、台湾に新たな活動拠点を新設するとのこと。
台湾でチームの活動拠点となるのは、台湾・台北市に設立されたAimingの新社屋で、こちらにチームの専用練習施設が設けられます。
また、台北市内には選手の宿泊施設も用意され、現地で長期に渡り活動をしていく事になるようです。
台湾は、「Garena」が「League of Legends」や「Alliance of Valiant Arms」、Blizzard Entertainmentが「Hearthstone」を積極的に展開しており、アジアでプロシーンが確立されている国の一つです。
また、同国には同じくチームのスポンサーを務める「MSI」の本社もあり、こちらとの関係性も今回の台湾進出の大きな支えになっているのではないかと思われます。
今後さらに盛り上がるe-sportsの分野で、今後さらに大きな広がりを見せるアジアのゲーム市場へのチャレンジとして、その第一歩を台湾からスタートするDeToNatorの活動に大きな期待を持っています。
日本発の世界で活躍するプロゲーミングチームという壮大な構想が成功するよう、Aimingとして積極的に支援して参ります。
この度、DeToNatorは2016年よりAiming様の全面バックアップとスポンサー様のサポートにより台湾に拠点を構えて活動をすることをご報告します。日本での活動も引続き行います。
世界に通用するゲーミングチームを作るのが私の目標でもあり使命だと思っています。その一歩を台湾よりスタートします。台湾はご存知の通り、League of Legends、Alliance of Valiant Arms、Hearthstone、その他国際的なゲーム大会やイベントも盛んな地域と思っております。最近ではCounter-Strike:Global Offensiveでも台湾コミュニティーとの交流も盛んになってきております。
DeToNatorの全部門での交流を視野に入れており、日本を離れて生活することでの成長、語学習得、現地の文化や人とのコミュニケーションの中で得られることも多いと思います。現役から引退後も見据えての活動はDeToNatorの真髄でもあります。今まで以上に人材育成にも力を入れていきます。
今回発表された台湾進出について、代表の江尻氏に気になる点についていくつか質問をさせていただきました。
海外に拠点を設けて活動することはかなり前から検討していました。
チームスポンサーのAimingさんが台湾に新社屋を構えたことなど、今回色々なタイミングが合い実現に至りました。
DeToNatorの目標は世界の強豪達と競い合い「世界一」となることです。
Aimingさんの理解と協力があり、まずはアジアに進出して新たなチャレンジをしていくことになります。
公式発表でも触れさせていただきましたが、全部門で台湾のコミュニティと交流・取り組みをしていきたいと思っています。
具体的な活動内容については、今後改めて発表しますのでご期待下さい。
現時点ではまだ詳細についてお話することが出来ない状況です。
こちらも改めて発表させていただきます。
現在、チーム、選手、そして現地等、いろいろな準備を進めています。
これらが整い次第ということになります。
いかに世界に通じる人材を育成するかだと思っています。この数年、ゲーミングチームの取り巻く環境が大きく変わってきていると思います。
「e-Sports」という言葉も以前より格段に耳にするようになりました。
その中でいろいろな感情もありますが、今は自分たちの道を信じて進むのみです。今後は今まで以上に強い信念をもって世界に立ち向かいたいと思います。
あくまで通過点ではありますが、今回のこの計画には多くの関係者の方々の協力なくして成し得ませんでした。
選手の決断、関係者の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
この想いを力に変えて邁進していきます。
これからのDeToNatorにご期待ください。
海外進出か、これでさらなるレベルアップしてDTNがものすごく高い目標になりそう。今でさえ高いのに・・・。