2024年11月1日
NEXONが韓国版『Dota 2』の公式サイトにて、2015年12月10日にサービスをSteam版へと移管することを発表しました。
公式サイトにおいて、下記の内容が発表となりました。
サービス終了の理由は明らかにされていませんが、韓国内でのサービス維持が難しいという経営判断になったというのが一般的な予測になるかと思います。
主な発表内容
NEXONは、2012年11月にValveと韓国・日本における『Dota 2』のパブリッシング契約を締結。その後、2013年10月に韓国語版のサービスをスタートし、韓国eスポーツ協会(KeSPA)公認種目に採用されたり、高額な賞金をかけたプロモーションやネットカフェでの普及活動などを行なってきましたが、約2年後の2015年11月にサービス終了が発表となりました。
韓国での『Dota 2』人気調べてみた。総合でトップ10に入っていなくて、RTS分野だとシェア0.25%で8位。LoLは総合1位(約44%)、RTS1位(約86%)と圧倒的だった。 https://t.co/q6hle9HWoz pic.twitter.com/5aO4JMfEFq
— Yossy (@theworld) November 10, 2015
日本でのサービス展開については今現在も一切のアナウンスが行なわれていません。
おそらく、先行して展開していた韓国版をベンチマークとして様子を見ていた面もあると思うので、今回の発表により日本ローカルサービスの展開は望み薄と言えるでしょう。
一方、Steam版では先月末に突如として日本サーバーの稼働が開始され、非常に快適にオンライン対戦が出来るようになっています。