「一般社団法人 e-sports 促進機構」の公式サイトがオープンしています。
「一般社団法人 e-sports 促進機構」は日本でもゲームがスポーツのように一般的に楽しまれることで、ゲームユーザーの余暇時間が充実し、国民のゲームへの理解が深まり、プロ選手の社会的地位の向上を図り、これにより日本のゲーム文化のさらなる発展を目指して活動する団体です。
概要
主な目的
入会金および会費
「一般社団法人 e-sports 促進機構」は、さまざまなゲーム大会を実施するイベント「闘会議GP」を主催しており、同イベント内にて世界大会「パズドラ インターナショナル チャンピオンシップ」、賞金総額5,000万円の「モンストグランプリ2016 闘会議CUP」などを実施することをこれまでに発表しています。
また、公式サイトには、「一般社団法人 e-sports 促進機構」の会員登録の募集が行なわれていました。
「一般社団法人 e-sports 促進機構」にて代表理事を務める「TAITAI」こと平 信一氏は、RTS『Age of Empires II: The Age of Kings』で日本最強と言われた実力を持ち、ゲームメディア「4Gamer.net」の副編集長として「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」などの人気企画を手がけた人物で、2014年からはカドカワ、ドワンゴ、ハーツユナイテッドグループがゲームに関する情報サービスの企画・開発・運営の準備を始めるために設立した(pdf)新会社「株式会社リインフォース」で代表取締役を務めています。
また、理事には、ファミ通の元編集長・浜村 弘一氏、「iモード」を手がけた松永 真理氏、日本のゲームファンにはお馴染み高橋名人こと高橋 利幸氏などが名を連ねています。
浜村氏は、現在は活動を休止している「日本eスポーツ協会設立準備委員会」にて委員長補佐を務めていた経歴もあります。
「日本eスポーツ協会」が改めて設立される予定であることが明らかにされていましたが、いまのところこちらについては続報がない状態です。
現状、「一般社団法人 e-sports 促進機構」が取り扱わっているのは世界的に競技が行なわれている「eスポーツ」タイトルではなく日本独自なものが中心となっていますが、今後はグローバルなタイトルもサポートされていくのかもしれません。
オオギさん情報提供ありがとうございました。