賞金総額300万ドル(約3.6億円)のDota 2大会『The Frankfurt Major』が10月16~21日にかけてドイツで開催されます。
Valveは2015年4月に、毎年夏に開催される公式世界大会「The International」につながる形で新たに3つのトーナメントを追加し、『Dota Major Championships』を実施する事を発表しました。
この1番目となるメジャー大会として、『The Frankfurt Major – presented by ESL』が開催されます。
開催情報
会場は、1909年からの長い歴史を持つ最大約13,5000人を収容可能な多目的ホール「Festhalle Messe Frankfurt」となります。
最終日は50ユーロの入場チケットが必要となりますが、それ以外の5日間はオープンパブリックとなり、観客は無料で大会を観戦可能になるとのこと。
大会の賞金総額は、世界大会『The International』の160万ドルを上回る300万ドルで、Dota 2 史上最も高額な基本賞金総額設定となります。
おそらく、観戦チケットアイテム等の配分が追加されると予想されるため、賞金総額はさらに高額なものとなりそうです。
『The Frankfurt Major』には有力チームが招待出場となる他、各地域で開催される「Regional Qualifiers」の予選通過チームが参加となります。
本戦と「Regional Qualifiers」の招待チームは10月5日に発表。
その翌日となる10月6日~9日にかけて、FACEITやPerfect Worldが主催するオープン予選が実施され、10月10~13日に本戦出場チームを決定する「Regional Qualifiers」が開催されます。
また、公式ブログでは今週末にはフィードバックに基づきユーザーインターフェース等を改善した6.85パッチがリリースされることが明らかにされていました。