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『Counter-Strike: Global Offensive』アップデート(2015-09-15)、ヒットボックスの正確さやアニメーションが向上、M4A1-Sの仕様が変更に

Counter-Strike: Global Offensive

Counter-Strike: Global Offensive』のアップデートがリリースされています(2015-09-15)。

Counter-Strike: Global Offensive Update Released

今回のアップデートでは、ヒットボックスの仕様が変更され、より正確な当たり判定となりました。今後、CS:GOチームは継続的なマップや武器のバランス調整に加えて、アニメーション関連のアップデートも合わせて実施していくとのことです。

今回のChangelogは専門的な用語が多く正確に日本語に置き換えることが難しかったので、諦めて日本語化しなかった部分が多数あります。
とりあえずは、重要な点として以下を認識しておけば良いかと思います。

主な変更点

  • ヒットボックスをカプセル型に変更しヒット判定の正確性が向上
  • ボム解除、ハシゴの乗降などが新アニメーションに
  • M4A1-Sが値下げ、アーマー貫通力・連射速度ダウン、反動アップ
  • プレーヤーの体や武器が薄い壁を突き抜けて表示されてしまうのバグを修正
  • 試合で非紳士的な振る舞いをする対戦相手を通報可能に

ヒットボックス

ボム解除

変更点を紹介している以下の動画をチェックしておくのも良いと思います。

Release Notes for 9/15/2015

ANIMATION / GAMEPLAY

  • 全プレーヤーのボディーアニメーションを変更した (既存のキャラクターモデルはデモでの互換性のために保持される)
  • 全てのワールドモデル武器アニメーションを変更した
  • 共有プレーヤースケルトンをアップデートした
  • 全プレーヤーモデルのジオメトリとscaffoldアニメーションを再実装した
  • 定期的にではなく断続的にアニメーションを同期するようアニメーションネットワーキングをアップデートした
  • プレーヤーアニメーションシーケンス選択はサーバー主導となった
  • ボム解除やハシゴ乗降を含む新しいプレーヤーの挙動を追加した
  • viewmodel deploy stateをより正確にするために3人称視点の武器デプロイアニメーションを追加した
  • Extended all vertical aim matrix ranges to encompass the majority of vertical aim pitch so weapons line up precisely to firing angle
  • Added reverse-bone-merge animation support so weapon models can store and play independent animation on the player holding them
  • Added support for arbitrary numbers of articulated mechanical parts on world weapon models
  • Updated weapon world model articulation points, bodygroup presets, holster positions and reverse-bone-merge skeletons
  • ホルスター付き武器に物理モーションを追加した
  • カプセル型のヒットボックスサポートを追加した。
  • 共通ヒットボックスを新たなカプセルベースのものに変更した
  • Rebuilt player ragdoll angular constraints, physics hulls, and interaction pairs
  • Ragdolls now assume more exact pose of their parent player on physics init
  • Re-built animation statemachine to support blending locomotion over any weapon aim or action poses
  • Enabled support for dynamic player animation layer re-ordering
  • Sequence blendlayers now correctly contribute to computed cyclerate
  • マルチメーターモデルにdefuserケーブルを追加した
  • Added hlmv support for capsule rendering, submodel attachment previewing, ragdoll constraint limit and bone name rendering, plus numerous small fixes
  • Added model format support for named bodygroups, combined physics hulls, activity modifiers and animation system specific metadata

UI

  • ミニスコアボードのarmor/helmet情報がコーチに表示されていなかったバグを修正した
  • server convar「sv_show_voip_indicator_for_enemies」を追加した。設定する事で、マイクを使っている敵の頭上にボイスチャットアイコンが表示されるようになる
  • listenサーバー上で確認されたヒットとニアミスを視覚表示する「sv_showbullethits」を追加した

RENDERING

  • glow pass renderingにおける誤ったステンシルステートを修正した

GAMEPLAY

  • プレーヤーの体や武器が薄い壁を突き抜けて表示されてしまうのを防ぐdynamic player culling を追加した
  • M4A1-S:
    • 値下げした
    • アーマーの貫通力を減らした
    • 連射速度を下げた
    • ベースとなる射撃反動が増した
  • Zeus x27
    • $100に値下げした
  • Dual Berettas
    • アーマーの貫通力が増した
    • range modifier が増した

GOTV

  • GOTVのカメラ遷移に対するviemodelポジションの補正を追加した

OVERWATCH

  • プレーヤーは試合でわざと負けようとするなど非紳士的な振る舞いをする対戦相手をレポートすることができるようになった

情報元

この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

https://twitter.com/YossyFPS/
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