eスポーツヒストリアン(歴史家)を自称するジャーナリスト・アナリストの Duncan “Thorin” Shields氏がCS:GOリリースから現在までの歴代トップ20ラインナップランキングを発表しました。
Counter-Strike: Global Offensiveは2012年8月21日にリリースされ、先日3周年を迎えたところです。
リリース当初は離陸失敗となり散々な評価を受けましたが、その後「CS:GO Workshop」という仮想経済システムを構築。このマーケットを中心にアイテムの売買や取引を可能とし、レアアイテムを含む豊富な武器スキンの提供、アイテムドロップ、チームや選手のステッカーアイテム、ステッカーアイテムを使った大会予想ゲームイベント「Pick’Em Challenge」などの施策を次々にうち、プレーヤー達が積極的にゲームをプレーしたり試合を観戦する仕組みを作り上げました。また、デジタルアイテムを賭ける非公式のベットサイト等も、様々な問題を引き起こしていますが、シーンの拡大に貢献しているという見方ができます。
そして、今年8月に実施された賞金総額25万ドルの『ESL One Cologne 2015』では、オンラインでの最大同時視聴者数が130万以上を記録、大会関連のアイテム課金売上が800万ドル以上を記録し、その半分が出場選手やチームに配分されるなど当初とは比べものにならない規模のゲームに成長しました。
競技シーンは当初、 Ninjas in Pyjamas一強時代が長い間続きましたが、CS:GOの規模が拡大するにつれてプレー人口が増加。競技人口や賞金額が増額したことにより、現在はどのチームが勝つか予想するのも難しい大戦国時代となっています。
前置きがかなり長くなりましたが、10年以上シーンを見続けているThorin氏は、このような歴史を持つCS:GOのリリースから現在までにいたる競技シーンより、ラインナップのトップ20を選出しました。戦績や考察もたっぷりと記載されているので、以下のリンクより是非ご覧ください。
MamEさん情報提供ありがとうございました。