プロゲームチームFnaticのCounter-Strike: Global Offensive部門でコーチを務める Jonatan “Devilwalk” Lundberg 氏がチームを退団し、現役復帰することが発表されました。
2014年7月、Fnaticのチームキャプテンを務めていたDevilwalk氏は現役を退きコーチに就任。その後、 Freddy “KrimZ” Johansson選手、 Olof “olofmeister” Kajbjer選手を加えたFnaticは『ESL One Katowice 2015』といったメジャー大会を含め数々の大会で優勝しトップに君臨する強豪チームに生まれ変わりました。
Devilwalk氏のコーチとしての手腕は高く評価されており、その後にコーチ制度を導入するプロチームが続出しました。
そのDevilwalk氏が絶好調の Fnaticを去る決断をしたのは、プレーヤーとして再び競技シーンに復帰するため。Devilwalk氏は元 Team Propertyのメンバーで構成され、現在は「CEVO Professional」「ESEA Premier」に出場する 1337の一員となっています。
1337
プレーヤーに復帰するという私の選択を支えとなってくれるみなさんに感謝します。私はFnaticに関わる人達を常に愛しリスペクトしていくでしょう。長年に渡り、多くの驚くべきことを経験することが出来ました。そのような瞬間をこれからも大切にしていきます。Fnaticボーイズがベストであることを願うと共に、その将来をたのしみにしています!
Jonatanは2013年におけるCS:GO部門の開始以来、アクティブなプレーヤー、そしてKrimzとOlofmeisterがメンバーに加入した昨年からコーチの役割として、チームの創設と成功における重要な役割を担ってきました。
FnaticがJonatanのチームに対する寄与、彼の素晴らしいキャラクターを失うことが間違いなのと同時に、私たちは彼がプロフェッショナルプレーヤーに復帰することについて非常に興奮しています。
Jonatanが彼の経歴により大きなサクセスストーリーを追加する素晴らしい機会を得るであろうと確信しています。私は彼がプレーヤーに復帰するという決断に対し、彼の若い年齢(※24歳)と、ゲームの急激な成長を考慮して尊敬と理解だけがあります。
この変化は少しの間継続するものですが、Jonatanの代わりとなるコーチを近日中に紹介することを強調してておきたいと思います。
プレーヤーとFnaticを代表し、Jonatanの激務に対して感謝すると共に、彼の未来の幸運を願うためにこの機会を使わせていただきます。
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cArn氏が現役を引退したのは26歳の時。現在の競技シーンでは Virtus.proのTaZ選手が28歳、pasha選手、NEO選手が27歳で優勝を争う活躍を見せています。
CS:GOの競技シーンは急激な成長を続けており、現在24歳のDevilwalk氏が再び自らの手で世界の強豪達に挑みたいと思うのは多くの人が理解出来、そして復帰を歓迎するのではないでしょうか。