『ESL Pro League Finals Winter 14/15』でNatus Vincereが優勝しています。
『ESL Pro League Finals Winter 14/15』には16チームが出場。オンライン予選フェーズを勝ち抜いた8チームが、ドイツのESL Stadioでのオフライン決勝に挑みました。
決勝戦は優勝候補の Team EnVyUsを準決勝で下した Natuce Vincereと、 Team SoloMidに勝利して勝ち上がった Titanの対戦となり、 Natus Vincereが2-1で勝利。
待望の2015年初となる優勝を手にしています。
Congratulations to @natusvincere, your #ESLProLeague Winter Season Champions! pic.twitter.com/hnI8yJx7j1— ESL Counter-Strike (@ESLCS) April 12, 2015
Also here is @natusvincere @navizeus4444 dancing! pic.twitter.com/qU0d53dFMG— ESL Counter-Strike (@ESLCS) April 12, 2015
2012年からの Ninjas in Pyjamas 一強時代が終わりを告げ、近年では Team EnVyUs、 Fnatic、 Virtus.pro などの台頭、そして今回の Natus Vincere の優勝と、現在のCS:GOプロシーンはどこが勝ってもおかしくないほど実力が拮抗しつつあります。
これまでの規模を大きく上回る賞金総額が数十万ドル規模の大会が複数予定されている他、多数のプロチーム参入、良くも悪くもあるベットサイトの旺盛などにより注目度も増し、現在では月間620万人以上のユニークユーザを抱えるFPSタイトルとなっています。
賞金の高額化に伴い、プロチームは勝利のために元in-gamerリーダーを中心に優秀な選手をコーチに採用。これにより各チームのレベルが引き上げられ、昨今のような群雄割拠のCS:GOプロシーンが形成されるに至っています。
一時期はRTS、MOBAに押しやられてきたCSですが、再び競技シーンの中心的タイトルとしてこれからも楽しませてくれそうです。
nukeがなくなる前に優勝するとは思わなかったなぁ。
GJ NAVI