中国で開催された『DOTA2 Asia Championship』決勝戦で Evil Ganiusesが Vici Gamingを3連勝で下し優勝となりました。
『DOTA2 Asia Championship』は招待8チーム、予選通過8チームの計16チームの参加で実施されました。
総当たりの予選ステージにより4チームが脱落。
12チームがダブルイリミネーション方式のトーナメントで実施される決勝トーナメントに進出。
決勝戦は、勝者側トーナメントを Vici Gaming勝ち上がった と 側トーナメントからの Evil Genisesの対戦となり、 Evil Genisesが3戦連続で勝利し優勝となっています。
@EvilGeniuses @FearDotA @SumaaaaiL @CharlieCYang @UniverseDota @ppdDota @Aui_2000 Amazing! pic.twitter.com/XUceRDOgvZ— Korie Yang (@DearKorie) February 9, 2015
GAME1
1試合目は静かな序盤展開。トップレーンでの3vs3で Evil Geniusesが1キルを取り、さらにEvil Geniusesが後の集団戦でも上手く立ち回り6-2とリード。
Vici GamingはTidehunterを操るiceiceice 選手の広範囲スタンをきっかけにEvil Geniusesを少しずつ倒し追い上げを図ります。
しかし、Evil GeniusesはRoshanを3回獲得するなど安定したゲーム運び。40分ころの集団戦で4killに成功したところで、Vici Gamingが降参のggをコールし1マップ目を Evil Geniusesが獲得しました。
GAME2
2試合目はVici Gamingがオープニングキルを取るものの、Evil Geniusesが4:50でトップタワーを破壊。
7分頃にEvil GeniusesのUniverse選手が操るBatriderが Blink Daggerを手に入れてからは、Vici Gamingの選手を味方の中に引っ張り寄せて一斉攻撃をかける展開で徐々にゲームをリードしていきます。
その一方で、Evil GeniusesのFear選手が操るAnti-Mageが持ち前の機動力を活かし、マップ中を駆け回りながら敵や中立のクリープを狩り、装備を整えていきます。Vici Gamingはタワーを破壊していきますが、集団戦になると凶悪なAnti-Mageの攻撃に苦しめられる結果となりEvil Geniusesがゲームは支配。2試合目もEvil Geniusesが勝利となり優勝に王手をかけました。
GAME3
3試合目は Vici Gamingがスモークを使用して透明となり、Evil Geniuses MidのStorm Spiritを50秒で倒す事に成功。その後もVici GamingはShadow Shamanが背後から忍び寄ってStorm Spiritを封じ込める作戦でMidのShadow Fiendと共に3kill。その後も、Vici GamingはStorm Spiritを倒し4:50ほどで5-1と有利にゲームを展開します。
しかし、Storm Spiritを操るSumaiL選手がここから驚異の追い上げ。味方と協力しながら次々にVici Gamingを蹴散らし、10分までに6キルとこれまでのロスを帳消しにするスーパープレー。
Evil Geniusesはこれで勢いに乗り、後の集団戦でVici Gamingを3回全滅させる圧倒的な展開となり、3試合連続勝利。見事に優勝となりました。
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