アメリカの大手芸能事務所「William Morris Endeavor Entertainment」が「Global eSports Management」を買収したことを発表しています。
Wikipediaによると、「William Morris Endeavor Entertainment」はアメリカで100年以上の歴史を持つ老舗エージェンシーとのこと。
映画ではマイケル・ベイ氏、ジャッキー・チェン氏など名のある人物が多数契約しています。ミュージシャンではエミネム、ローリングストーンズ、日本のX JAPANや坂本龍一氏などもこちらと契約しているとのことです。
そんな「William Morris Endeavor Entertainment」が、プロゲーマーやプロゲームチームのマネジメントを行なう「Global eSports Management」を買収しました。
ざっと調べたところなので全てではないと思いますが、「Global eSports Management」は下記のようなプロゲーマー、プロゲームチーム、キャスターたちのマネジメントを担当しています。
マネジメント例
Jason Lublin氏のコメント (WME-IMG, COO)
WME-IMGは、スポーツ、エンターテインメント、メディア、マーケティング、ファッションの分野で業界一として働いていることを誇りに思います。
本日、Min-Sik(創業者)とチームは、比類無き業界知識と起業家スピリットを世界的なデジタルの才能達にもたらします。私たちは、eスポーツの凄まじい成長とチャンスを見て、ここに私たちの専門知識を持ち込むことに興奮しています。
Amazon.com傘下でゲーム動画配信の最大手「Twitch」も2014年12月に下記の通りエージェンシーの買収を行なっています。
今後も、このような有名チームのマネジメントを行なう会社が大手に買収されていくような展開が続くのでしょうか。
「William Morris Endeavor Entertainment」はアメリカ大手のエージェンシーということで、つながりのある様々なメディア等にプロゲーマーたちが登場したり、こちらに所属して活動する選手達が増えていくことになりそうです。