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FnaticのDOTA2部門からH4nn1が脱退、事実上のチーム解散に

Kai "H4nn1" Hanbueckers選手

FnaticのDOTA2部門から Germany Kai “H4nn1” Hanbueckers選手が脱退となったことがチーム公式サイトにて発表されました

FnaticのDOTA2部門からH4nn1が脱退

FnaticのDOTA2部門は、Heroes of Newerth部門として大成功を収めたメンバー達を中心に2012年に設立されました。その後、チームは数々の大会で活躍を続けて来ましたが、2014年7月に開催された世界大会『The International 4』が終了した後の8月にメンバー3人がそれぞれの理由で脱退しました。

その後、チームに残された Germany H4nn1 選手と Finland Kalle “Trixi” Saarinen 選手は、様々なプレーヤーをテストしながら大会に挑んでいましたが、ついに Germany H4nn1 選手がチームを脱退することが発表されました。チームサイトのDOTA2部門の紹介ページには Finland Trixi 選手のみが掲載されていますが、事実上の解散ということになっていると思われます。

Kai “H4nn1” Hanbueckers選手のコメント

私はFnaticにてDotAとHoNキャリアの長く有意義な時間を過ごしました。
本日から、私はFnaticの一員ではありません。
DOTA2のプレーは続ける予定で、新たな所属先がすぐに見つかることを願っています。
古くからのチームメイトであるEra, N0tail, Fly, Trixiに感謝します。

Sahil “Svante” Deva氏のコメント (Fnatic Dota 2 Manager)

FnaticのDOTA2部門には過去数ヶ月で多くの変更が見られました。私たちは、盛り上がりエキサイティングな昨今のDOTA2シーンから、新たなFnaticのメンバーを見つけようと様々な選手やメンバーの組み合わせをテストしてきました。その過程で、本当に驚くべき才能を持った選手に出会う機会がありました。しかしながら、成功したチームはより多くの才能ある個人で形成されているので、Fnaticは仰天するような才能を持つだけでなく、気持ちよくエキサイティングな雰囲気を共に創り出すことが出来る5人を探し続けています。

勝利を得るチームを共に作り上げる選手達を育成するということは、私たちにとって常にサポートするのと同じくらい重要なことです。そして、このプロセスにはみなさんが予想するよりも長い期間を要することがあります。ですが、私たちは高いスキルレベルや強烈なプレーを見せてくれるだけでなく、強力で長期的な関係を共に構築することが出来るチームをすぐに見つける自信があります。私たちは、自分たちで選んだゲームでトップに到達するのに必要な才能とひたむきさを持つ選手たちで構成されたチームと共に成長していくことを期待しています。

したがって、私たちの素晴らしいサポーターとDOTA2に興味を持つ全てのみなさんには、その時がやってきた際にFnaticが全力でシーンに参入するのを期待しつつ、私達と共にお待ちいただきたいと思います。

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Finland Trixi選手は、11/27(木)~29(土)に開催されたDOTA2大会『ASUS ROG DreamLeague Season 2』に Finland 4 Anchors + Sea Captain の一員として出場し 5-6位となっています。

Germany H4nn1 選手は、同大会に Sweden Allianceのヘルプメンバーとして出場し7-8位となっていました。今後もSweden Allianceと共に活動することについては、Twitchのストリーミング配信中に本人が否定したそうです。

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この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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