eスポーツ専用施設『e-sports SQUARE AKIHABARA』を展開する株式会社SANKOが、11/14(金)に開催された3周年記念パーティにて新たな展開計画を発表しました。
本日開催された3周年記念パーティでは、3代目の店長として元Counter-Strikeプレーヤーで世界大会『Cyberathlete Professional League Summer 2003』の日本予選などに出場した経験を持つ本田亮輔氏が就任することが発表されました。
※2003年当時の様子は下記リンクから大会の公式パンフレット電子版を通じて知ることが出来ます
本田店長は、就任にあたり以下の3つを新たな施策として展開していくことを発表しています。
1. e-Sports SQUAREイベントチームの設立
日本最高峰の格闘ゲーム大会『闘劇』の元プロデューサー猿渡雅史 氏率いる「SAWATARI JAPAN」がイベントサービスを手がける。
2. プロゲーマー化支援
本気でプロゲーマーになりたいと思っている人の、夢・熱意を『e-sports SQUARE』がサポート。
3. 新コンテンツ『After Five Gaming』の設立
社会人リーグ設立を目的として『After Five Gaming』を設立。
『After Five Gaming』は、仕事を終えた社会人にeスポーツの習慣を根付かせることを目的とした取り組みとなります。
仕事帰りに居酒屋やスポーツジムにちょっと寄っていくような感覚でゲームをプレーしたり、eスポーツを観戦したり、同じくeスポーツに興味を持つ友達に会いに行く、といったような習慣作りを目指していくとのこと。
この結果、eスポーツに理解を持つ社会人を増加させ、コミュニケーションを活性化させることで「eスポーツ」の普及に貢献していくことを狙っていきます。
『e-sports SQUARE』が昨年より展開しているプロリーグ『League of Legends Japan League』はコア層をターゲットに展開し、『After Five Gaming』はさらに別軸としてライト層の社会人に向けた展開を3カ年計画で実施していく予定となっています。
1. After Five Gaming Fighting!
こちらは「対戦」を目的としたイベントで、2015年1月より参加企業を募集し、4月より第1回大会を開催。多忙な社会人を考慮して1日完結型の企業対戦イベントを実施していく計画です。
2年目はさらに規模を拡大し、2016年3月、9月に1シーズン2ヶ月の社会人リーグを実施予定とのこと。
3年目には、2017年5~12月に主要都市でのオフライン予選を実施し、各地域の代表が出場する年間王者決定戦の開催を計画しているそうです。
記念パーティでは、After Five GamingのVol.0イベントが実施され、株式会社SANKOとLogicool社による『League of Legends』の対戦が行なわれ、2-0で株式会社SANKOが勝利していました。
2. After Five Gaming Party
こちらは「交流」を目的としており、トークイベント、異業種交流、ライブなど、eスポーツを知るきっかけ作りや、参加者・参加企業の交流を促進することを目的としたイベントとなります。
『After Five Gaming』の実施に向けて、イベントでのゲームタイトル使用許諾、参加企業、スポンサー募集などが呼びかけれていました。
より詳しくは、以下のニコニコ生放送のアーカイブをチェックしてください。
e-sports SQUARE 本田亮輔 店長のコメント
今後、このeスポーツ業界を盛り上げていきたいと思っています。
まだ、未熟者ですが、ご支援とご協力をよろしくお願いいたします。
株式会社SANKO 鈴木文雄 社長のコメント
3周年記念パーティにご来場いただきありがとうございました。
3年前はeスポーツがどうなるか不安がありましたが、今日きてくださったファンや企業のみなさまに支えられ4年目を迎えることが出来ました。
これからより一層、eスポーツを広げていきたいという思いから社会人リーグ設立を目指して、社会人や企業も参加出来るイベントを開催していきます。いろいろな方に参加いただけたらと思います。
これからもeスポーツの普及・拡大に向かってがんばっていきますのでご支援のほどよろしくおねがいいたします。
すごいな
闘劇・・・野外・・・うっ、頭が・・・