2007年に幕を閉じたeスポーツの世界大会『World Series of Video Games (WSVG)』が2014年8月27日に公式サイトにて再始動することを発表しています。
『World Series of Video Games』はGames Media Properties Incによって2006~2007年に開催された世界大会です。
当時は、「Counter-Strike」「Quake4」「Warcraft III: The Frozen Throne」の3タイトルにて、ツアー制を採用し運営が行なわれていました。
2007年にはCBS networkで大会が特集され、高額な賞金もかかり注目を集めていましたが、予定されていた7イベントのうち4イベントが終了した時点で開催の中止が発表されてしまいました。
この大会には、日本から uNleashed氏がQuake4部門に全額自費で参加していました。
新たに『World Series of Video Games』を運営するのは、World Series of Video Games, Incで、「 European Confederation of Electronic Sports」や「International eSports Federation」でボードメンバーを務める Luis Prata 氏が CEO に就任しています。
8月末のアナウンスにて新サイト「WSVG.net」、アンチチートプログラム「WSVG BattleRoom」、このプログラムを使いながら運営される「WSVG Alpha League」などが紹介されています。
「WSVG Alpha League」では、「Counter-Strike: Global Offensive」「DOTA2」「StarCrraftII」「FIFA14」が競技ゲームとして選ばれていました。
「WSVG」は再びeスポーツを代表する存在となることを目標とし、国際的なeスポーツ運営団体とパートナーシップを結び大会を運営していくそうです。公式サイトでは、「Age of Empires 2」や「Age of Mythology」などの大会を主催する「Voobly」との3年契約を発表していました(パートナー一覧)。
komさん情報提供ありがとうございました。