『Major League Gaming』(MLG) 所属のBen “Benson” Bowe氏がeスポーツキャスター初となるアメリカO-1ビザを取得したことが発表されています。
Ben “Benson” Bowe氏は、アメリカなどを中心にでeスポーツ大会を開催する団体『Major League Gaming』の Call of Duty シリーズにて実況を担当してきた人物です。
主な実況実績
今回Benson氏が取得した「O-1ビザ」は「科学・芸術・教育・スポーツ等の分野で国際的に認められた特別技能者」に与えられるものです(参考)。「eスポーツの実況」が国際的な特別な技能と認められたということなのでとてつもないことではないでしょうか。
このビザを取得したことにより、最長で5年間アメリカへの入国が認められるようになるとのこと。Benson氏は、MLGに所属し、様々な番組のホストやプロデューサーとしてフルタイムで仕事をしていくとのことです。
ちなみに、ホットドッグの早食い世界一で有名な日本のフードファイター・小林尊 選手も、この「O-1ビザ」を取得してアメリカなどで活躍を続けています。
ちなみに、過去にはLeague of Legends や StarCraft IIのプロゲーマーたちが、スポーツ選手に発効される「P-1ビザ」を取得しています。
Chris Puckett氏のコメント (MLG)
過去2年間において、Bensonはeスポーツにおけるリーディング・ブロードキャスターの1人としての地位を急速に確立しました。そして、これはMLGだけでなくeスポーツ業界全体にとっての大きなマイルストーンです。
私はBensonをMLGファミリーに迎えることについて興奮しており、数えきれないくらいの時間のコンテンツを共に作り上げていくことを楽しみにしています。