FnaticのDOTA2部門が体調不良で休養中のEra選手と共に来週より開催となる賞金総額10億円以上の世界大会『The International 4』に出場する方針を発表しました。
Fnaticの DOTA2部門は、チームの主力メンバーである Adrian “Era” Kryeziu 選手が発作による体調不良のため5月頃より戦線を離脱しており、Steve “Xcalibur” Ye選手がヘルプとして出場している状況でした。
Fnaticはチームの状況をValveに説明し、『The International 4』にヘルプのXcalibur選手を出場させることを打診していましたが、ルールに基づきオリジナルメンバーでの出場を要請されていました。
Fnaticはオリジナルメンバーで出場するか、参加を辞退するかを検討していましたが、この度、Era選手を含めたオリジナルメンバーで出場することが発表となっています。
Era 選手のコメント
最近は大変な、時期を過ごしていましたが『The International 4』に出場し、チームメイト、家族、ファン、そしてFnaticのために最善を尽くすことを約束します。最後にみなさんへ。Fnaticを応援してください!
Fnatic DOTA2
Fnaticは先日ドイツで開催された『The International 4』本戦に出場する8チームの参加で実施された『ESL One Frankfurt 2014』にてベスト4入りを果たしています。
『The International 4』は2014年7月8日(火)から開始となるので、Era選手を含めた構成での準備時間が無いのという不安はあるものの、参加が確定となったのはファンにとって喜ばしいことだと思います。
また、DOTA2の公式ブログには、 Fnaticと異なり代理選手の出場が認められた Evil Geniusesとの状況の違いについての説明が掲載されていました。
こちらは、 Evil Geniusesが招待される前からVlaveにFear選手のケガをしている状況であるためMason選手を代理出場せることについて相談していたことがポイントとなっていたそうです。詳しくは該当記事をご覧ください。