『ROCCAT』が台湾にて開催されている「Computex Taipei 2014」にて右利き用デザインのレーザー式ゲーミングマウス『ROCCAT Tyon』を発表しました。
『ROCCAT Tyon』は、右利き用にデザインされたレーザーセンサー搭載のゲーミングマウスで、これまでのマウスにない2つの特徴的なボタンを搭載しています。
1つ目は、右サイドボタンの上部につけられた親指で使用する双方向アナログスティックの「X-Celerator」で、こちらにキーボード操作を割り当てることが可能。
もう1つは、マウス上部のホイール下につけられた背びれのような形状の「Dorsal Fin Switch」です。こちらには2つのキーボード操作を割り当てられ、中指で左右に傾けてコマンドを実行する仕組みです。
加速、全速、銃座の回転など、無数のキーボードコマンドに拘束されて苛立つプレイヤーを救う解決策こそが、このX-Celeratorなのです。
私たちは、次世代レベルのプレイを期待する熟練のゲーマーのためだけではなく、今後の成長が期待される、すべてのレベルのプレイヤーのためにTyonをデザインしました。
Tyonは、次世代レベルのコントロールと正確さを追求するゲーマーのために製作されたマウスです。
PCゲーム界における優秀な制作陣からのフィードバックを受け、テストとチューニングを繰り返し、完成を目指し、数カ月を費やして設計、製作されました。これは、ROCCATが世間の傾向を常に目を向け、ゲーマーの要望に耳を傾け、最良の製品を生み出すために人材と時間を費やしていることを示す、理想的な実例でしょう。今回、Tyonを皆さんにご紹介できることを大変嬉しく思います。
8200 DPI Pro Aim (R3) レーザーセンサー
X-Celerator 親指パドル
背びれスイッチ
ROCCAT™ Easy-Shift[+]™
1680 万色のマルチカラーイルミネーション
トラッキング&ディスタンスコントロールユニット
16 個のマウスボタン
32 ビットプロセッサと 576 KB メモリ
発売日、価格についてはいまのところ明らかにされていません。
自分のマウス上で機能を想像しながら手を動かしてみたところ、マウスの挙動が不安定になりそうな印象があるのですが、実際は快適なのでしょうか。
製品を触れることができるようになったら、一度手にしてみたい一品です。