10年の歴史を持ち、多くのゲームで活動するヨーロッパのe-Sportsチーム『Reason Gaming』が『Hearthstone: Heroes of Warcraft』のチームを発表しました。
チームはアイスランド出身の元『Starcraft2』プレイヤーの Jökull “Kaldi” Johannssonを含む5人のプレイヤーで構成されています。
記事に掲載されていた『Hearthstone: Heroes of Warcraft』チームのキャプテン兼コーチ、Jökull “Kaldi” Johannsson 氏のインタビューを和訳しました。
どうして『Starcraft2』から『Hearthstone: Heroes of Warcraft』に移行したのですか?
2つの理由があります。まずスイスで大きな大会がなくなったのでアイスランドに戻り、大学の勉強を再開したこと。『Starcraft2』は毎日5時間を練習に費やさないといけなくて、精神的にも肉体的にも非常に疲れてしまいます。
『Hearthstone: Heroes of Warcraft』も練習は必要ですが、それほど熾烈ではないので勉強と両立しやすいのです。もう1つの理由は『Hearthstone: Heroes of Warcraft』のチームはマネジメントが不足していることで、私抜きではチームはどうにもならないからです。
1v1をベースとしたゲームなのに、どうして複数のプレイヤーからなるチームを作ったのですか?
上達する鍵は自分がすべてを知っているわけではないことに気づくことで、集団から生まれる発想と異なる視点を得ることはとても助けになります。
1v1をベースとしたゲームで行われるチームトーナメント(1v1 x 5など)はほかにもありますし、『Hearthstone: Heroes of Warcraft』でもチームを組織してアイデアをシェアすることは当然の選択でした。
このチームが目指しているものは何でしょうか?
何よりもまず構築戦の大会で勝つこと、それからヨーロッパで技術面で最高のチームになることです。
どういった大会で『Hearthstone: Heroes of Warcraft』のプレイヤーを見ることができますか?
私達は先月までオンラインヨーロッパイベントを支配し、毎週のトーナメントで勝ち続けています。現在最も集中して望んでいるのは『Zotac』、『Managrind』、『Nesl』そして『MLG』のオンラインイベントですが、多くのオフラインイベントの機会も探しています。
『Reason』は未知の分野である『Hearthstone: Heroes of Warcraft』に進出しました。我々は以前クローズドベータをプレーし、ゲームの将来がきわめて明るくみえていました。『Hearthstone: Heroes of Warcraft』への進出では、我々の元『Starcraft2』チームキャプテンのJökull “Kaldi” Johannssonがチームを率います。2014年、『Reason Gaming』と共に『Hearthstone: Heroes of Warcraft』の発展を見るのが楽しみです。」