『GOM eXP』が年間視聴課金売り上げの10%をStarcraftII大会『2014 GSL Global Championship』の賞金に還元することを発表しました。
『2014 GSL Global Championship』は、2014年4月17日~19日に『StarCraft II World Championship Series』のティア3として開催される大会です。
現在の賞金総額は $10,000 ですが、Twitchにおけるストリーミング配信の年間視聴登録売り上げの10%が賞金に割り当てられます。
賞金内訳 ($10,000)
GSL Yearly Regular ($54.99)
GSL Yearly Regular ($89.99)
『StarCraft II World Championship Series』にはティア制度が導入されており、視聴課金によって賞金総額が$25,000以上になった場合、大会はティア2にアップグレードされます。そうなった場合は、各選手に割り当てられる WCSポイントが飛躍的にアップされることになります。
ティアごとの内訳については下記サイトにまとめられています。
課金の一部が賞金に還元される仕組みは、Valveが『DOTA2』の世界大会『The International 3』で導入し、元の賞金総額160万ドルが280万ドルに増額された実績があります。
また、この仕組みは様々な『DOTA2』トーナメントやCounter-Strike: Global Offensiveの『2013 DreamHack SteelSeries CS:GO Championship』などでも導入されており、ファンが大会を応援する仕組みとして定番化しつつあります。