『Razer』がリストバンド型のウェアラブルデバイス『Razer Nabu SmartBand』を発表しました。
『Razer Nabu SmartBand』はゲーミングに特化したデバイスではなく、手首に装着して日々を過ごすことで様々なデータを蓄積したり、バンドのユーザー同士でコミュニケーションが可能となるウェアラブルデバイスです。
1. リストバンドにおけるアイコン通知
『Razer Nabu SmartBand』は手の甲側、手の付け根側の両方にOELDの通知スクリーンを持っています。
外側のOELDには、電話着信、テキスト、メール、アプリアップデートといった通知がアイコンで表示されます。また、内側ではテキストの詳細、メール、個人データなどのプライベート情報を見ることができます。
2. 様々なデータをトラッキングするセンサーを搭載
『Razer Nabu SmartBand』に搭載されたアドバンスドセンサーによって、位置情報、個人の生体データ(歩いた歩数、移動距離など)、睡眠時間の取得や、『Razer Nabu SmartBand』ユーザー同士のコミュニケーションを行なうことが出来ます。
これらのデータを蓄積してアプリ経由で統計データをみたり、またその情報をシェアすることが可能となります。
3.初となる真のソーシャルウェアラブルデバイス
『Razer Nabu SmartBand』ユーザーは、バンドを通じて設定した個人プロフィールを送信しあったり、フレンド登録したりといったソーシャルなコミュニケーションを行なうことが出来ます。
より詳しくは、プロモーション動画を見てもらうのが一番良いでしょう。
『Razer Nabu SmartBand』のデータは、iOSとAndroidアプリを通じて閲覧可能となります。
USBを通じて充電可能で、フルチャージで約7日間動作。
雨程度であれば水に濡れても大丈夫な仕様となっています。
価格はデベロッパー版が49ドル、製品版は後日発表。
『Razer』は先日、ゲーミングヘッドフォンの技術を応用した音楽向けのヘッドフォンシリーズの『Razer Adaro』を発表していました。2014年からは、開発力を活かしてゲーム以外の分野にも手を広げていく戦略なのでしょうか。
Razerはかっこよすぎる