『DOTA2』公式ブログにて、次期アップデートでRankedマッチメイキングとマッチメイキングレーティング(MMR)を導入することが明らかにされました。
Matchmaking
公式ブログによると、RankedマッチメイキングとMMRを導入することにより、プレーヤーがゲームを楽しむことが出来ることを目標としているそうです。
Matchmaking Rating (MMR)
- MMRはRankedマッチメイキングでの自分の成績を現すレーティング
- 基本的にRankedマッチメイキングで勝つとMMRが上がり、負けると下がる
- レーティングの不確実性が高い次期は、個人のパフォーマンスや役割もMMRの上限に関係する(Rankedマッチメイキングをはじめたころとか?)
Rankedマッチメイキング
- Rankedマッチメイキングは約150ゲームをプレーした後にアンロックされる
- Rankedマッチメイキングの参加者はモードをアンロックしているプレーヤーに限られる
- 最初の対応モードはAll Pick、Captains Mode、Captains Draftのみ
- Low Priority Poolにいる場合(ゲームの切断、試合の「Accept」に複数回失敗している、複数回レポートされている)は、Rankedマッチメイキングに参加出来ない場合がある
- Rankedマッチメイキングではコーチ機能を利用できない
- ノーマルマッチメイキングの試合結果はRankedマッチメイキングのMMRに影響しない(逆も同様)。
- 自分のRanked MMRは自分とフレンドのみ見ることができる。ノーマルマッチメイキングに使用されるMMRは見ることができない。
- Rankedマッチメイキングを初めて使い始めてから10試合はキャリブレーション期間となる。この期間はMMRを見ることができない。
Rankedマッチメイキング導入後の目標
- チームのバランスが平均化され、どちらのチームにも50%の勝利チャンスがあるようにする
- 試合に参加する最もスキルが高いプレーヤーと低いプレーヤーの差が最小化されるようにする
- 最も経験が豊富なプレーヤーと経験が少ないプレーヤーの差が最小化されるようにする
- RadiantとDireで最もスキルが高いプレーヤーが同じくらいのレベルになるようにする
- 各チームに同じ人数のパーティが含まれるようにし、5人の個人プレーヤーvs5人チームのようなマッチメイキングが行なわれなくなるようにする
- プレーヤーの言語設定に共通の言語が含まれるようにする。チームメイトの言語設定に共通する言語が欠けることは強く避けられるように。試合全体で共通言語が欠けることも避けられるようになるが、それほど重視されるわけでは無い。
- マッチメイキングの成立時間が長くなりすぎないようにする
公式ブログでは、MMRを用いたチームの振り分け例なども紹介されていました。
情報元
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