Riot Gamesが『League Championship Series Season4』の参加規約で他社ゲーム、ギャンブル等の宣伝につながる行為を禁止することを規定しています。
こちらの情報は、onGamersが報じたもので同サイトには参加規約の項目が画像として公開されていました。
公開された画像の中で、『League of Legends』のSeason4出場期間中に、『DOTA2』『World of Tanks』などを含む27の指定デベロッパーが展開するゲームやギャンブル、ポルノ、タバコ、武器、麻薬などの宣伝につながる行為を禁止することが明記されています。
最近のプロプレーヤーは、Twitch等で自身のプレーをストリーミング配信し、広告や課金のレベニューシェアを受け取ることを収入の一部としています。
今回の規定により、Season4に出場するプレーヤーは、自身のストリーミングチャンネルでLeague of Legends以外のゲームを配信することができなくなります。
Riot GamesのWhalen ‘RiotMagus’ Rozelle氏がredditにて、onGamersの記事内容について認め内容を補足する投稿を行いました。
League of Legendsは下記の通り様々な大会でスポーツ中継にも迫る勢いの視聴者数を獲得しています。
そんなタイトルだけに、参加選手にはスポーツ選手のように振る舞って欲しいということでしょう。
追記(12/07)
過去にDirecTV主催で開催されていた『Championship Gaming Series(CGS)』が、契約プレーヤーに別大会のへの参加を禁止する通達を行なった例があります。
CGSが別大会参加を禁止する理由
CGSは、一般的なスポーツ連盟と同様にプレーヤーに大きな投資をしているし、プレーヤーたちとセキュアな関係を築いていきたいと考えており、プロスポーツでも他の大会に参加を禁止するのは一般的なことであると主張しています。
また、今後、CGSとCS1.6大会の間で競争が起こりうるとも考えているようで、プレーヤーを囲い込む意図もあるようです。
CGSでは、契約選手が別の大会に出場したことに対し、$5,000の罰金処分を課した例があります(上記記事参照)。