ValveがLinuxベースの『SteamOS』を近日中に無料でリリースすることを発表しています。
『SteamOS』はリビングのテレビで『Steam』のゲームを楽しむために開発されたLinuxベースのOSとなります。公式サイトでは以下の4つがリビングでのSteamゲームプレーに焦点を置いた新機能として紹介されています。
ホームストリーミング
Windows や Macのゲームを家庭内ネットワークを経由してSteamOSを搭載機器にストリームしてゲームをプレー可能。
音楽、テレビ、映画
人気メディアサービスと協力してSteamやSteamOS向けに音楽、テレビ、映画コンテンツを提供。
ファミリーシェアリング
1つのアカウントで最大10台までゲームをシェア可能。詳細はSteam ファミリーシェアリングページを参照。
ファミリーオプション
ゲームを共有するメンバーごとに表示を制限する機能。
Steam OSはグラフィック処理のパフォーマンスが非常に向上しており、現在はオーディオ性能の向上とレイテンシ軽減を目標に開発が進められているとのこと。また、現在 SteamOS でネイティブに動作するゲームは数百タイトルになっているそうです(ホームストリーミング機能を使えば全Steamゲームをプレー可能)。
より詳しくは、Steam OSの日本語解説ページを参照してください。
また、『The Steam Universe is Expanding in 2014(2014年、Steam の世界が広がります)』と題された特設ページも開設されています。このページでは3つの発表が行なわれるようで、その第1弾が今回の『Steam OS』でした。
サイト内のカウントダウンによると、日本時間の9/26(木)2時に2番目の発表が行なわれるようです。
Win vs Mac vs linux
linux win!!!