『Counter-Strike1.6』がアップデートされました(2013-02-20)。
Counter-Strike 1.6 update released
私たちは Counter-Strike1.6 のパブリックリリースをアップデートしています。
このアップデートには最近の Beta における変更が全て含まれています。
テストや新機能の提案に協力してくださったコミュニティのみなさまに感謝いたします。私たちはCounter-Strike 1.6に新たな機能を追加する作業に取り組んでおり、将来のベータアップデートにおける新しいマウス入力オプションを楽しみにしています。
Features in this update include:
- マウス入力にデフォルトで raw input ではなく Windows メッセージを使用するように戻した。これにより sensitivity が変更されたプレーヤーは修正が必要となる。
- Options ダイアログの Mouse タブに”Raw Input”チェックボックスを追加した。このボタンで”m_rawinput” cvar をトグルで切り替えることができる。選択された raw input API がマウス入力にを得る場合、latecy は低くなるが OS の Window manager からのポストプロセスが失われる
- Options ダイアログの Video タブに”Low video quality” オプションを追加した。古い GPU を使用していたり、FPS を上げるためにビジュアルクオリティとトレードオフしたい場合はこのチェックボックスを使用する
- FPS 100 のキャップを再び enabled にした。より速く走らせたい場合は fps_override を 1 に設定することによってこの挙動を上書きすることができる。いくつかの MOD では適切に動作しないかもしれない。
- 数字キーパッドのマルチキーバインドをサポートした。新しい bind 名は”kp_mul”となる。
- Winfows キーへの bind をサポートした。キーネームは “win”となる。このキーへバインドし押下することによって、OS のアクションが実行される可能性に注意。
- サーバーブラウザでキーパッドのエンターを押したときにアイテムをアクティベートするようにした
- “timerefresh”コマンドを使用するために sv_cheats の設定が必要となるようにした。このコマンドは開発者のプロファイリング用で、通常使われるべきものでは無い。
- hud_fastswitch オプションを拡張した。0 – fast switch 無し、1 – ナンバーキーとマウスホイール、2 – ナンバーキー。
- New Game ダイアログ内の cstrike_downloads フォルダからゲームをリスト化するようにした
- “speak_enabled” cvar を追加した。0 にセットすると”spk” や “speak” コマンドが disable になる。
- MOD のマップで 900 エンティティ以上を使用するための”edicts”オプションを liblist.gam ファイルに追加した。
- Counter-Strike 1.6 のエンティティカウントを増やし 1800 までサポートするようにした
- HTTP ダウンロードのパフォーマンスを改善した
- 100fps 以上で起動している時の移動を改善した
- 使用されていなかった sv_voicecodec and sv_voicequality を削除した
- “gl_ztrick” Cvar を “gl_ztrick_old” にリネームした。この Cvar の使用は deprecated やレンダリング問題を引き起こしていた
Fixes in this update include:
- cl_minmodels が適用されていなかったのを修正した
- 左シフトキーが適切に検知されていなかったのを修正した
- viewdemo コマンドがクラッシュを発生させていたのを修正した
- viewdemo コマンドの load ダイアログからデモを読み込めないのを修正した
- Player List ダイアタログで mute が適用されないのを修正した
- サーバーブラウザがアクティブな場合に再起動時にクラッシュするのを修正した
- spectator UI を使用している時にマウスカーソルが表示されないことがあるのを修正した
- オプション下の spray プルダウンリストのエンティティが二重になっていたのを修正した
- Windows OS レベル DEP 設定が全てのプログラム用にオンにされソフトウェアモードで動いている場合にクラッシュが発生するのを修正した
- 高解像度で起動している時に spectator UI が途切れるのを修正した
- リンクの1つが 404 エラーになったり、ファイルがベースダウンロードフォルダにあった場合に HTTP 経由でサーバーからコンテンツをダウンロードしてしまうのを修正した
- いくつかのコマンドが誤ったパスを config ファイルに書き込んでいたのを修正した
- メッセージを打ち込んでいる間にバックスペースを押すとテキスト入力がおかしくなるのを修正した
- マウスクリックがロストすることがあるのを修正した
冒頭のテキストによると、Counter-Strike1.6 は今後もアップデートが行なわれていくとのこと。Steam Pipe にシステムが切り替わって、開発がしやすくなったのでしょうか。。
情報元
FPSがおかしくなってマウス操作も変に。。。
今更感max