ゲーミングデバイスブランド『ASTRO Gaming』が北米のプロゲームチーム『Evil Geneuses』のスポンサーとなったことが 発表されています。
『ASTRO Gaming』は北米を拠点とし、主に Xbox360、Playstation3 そして PC 向けのゲーミングヘッドセットを展開しています。製品は高く評価されており、世界最大級の eスポーツ大会『Major League Gaming』の公式ヘッドセットに採用されてます。
『Evil Geneuses』の特設サイトには下記の 3 製品が掲載されていることからこれらの製品をチームの各選手が使用していくことになると思われます。
先日『Evil Geneuses』は同じく北米を拠点とするゲーミングデバイスブランド『Razer』と 契約しています。
個人的に気になった点として、『Razer』は以前に『Team Razer』の加入条件として全てのデバイスを Razer で統一することを発表していました。
現在は、『Team Razer』のサイトにはそのような記載が行なわれていないので今では方針が変更されているのかもしれません。
『Razer』との 契約発表 を読み直してみると、『Evil Geniuses』の CEO である Alexander Garfield 氏は「We are honored to welcome Razer as our official partner for mice, keyboards and mousepads」とコメントしていました。
Razer と ASTRO Gaming はそれぞれ以下をチームに提供していくことになります。
Evil Geniueses への提供デバイス
これまで、海外でプロゲームチームとデバイスブランドが契約する際は全デバイスを契約ブランドの製品に統一するのが一般的でした。今回のように複数ブランドが製品を提供するのは非常にレアケースだと思います。
『Razer』は以前の方針に反してでも『Evil Geniuses』と契約したかったのでしょうか。個人的に今回の発表はいままでの流れに反するものなので、結構大きな出来事だと感じています。
『Evil Geniuses』の特設サイトには、eスポーツ産業におけるスポンーサーシップに関するムービーが公開されていました。
松井さん情報提供ありがとうございました。
EGはCSGO部門立ち上げて欲しい