HLTV.org が 2012 年の Counter-Strike シーン TOP5 を発表しました。
記事を書いたのは、東京ゲームショウで行われた『Asia e-Sports Cup 2012』 Counter-Strike1.6 部門に出場したことで日本でも有名なプロゲーマー(元?)の Tomi “Lurppis” Kovanen 氏。
全てを訳す時間が無いので要約的な感じで紹介します。
5 位: Counter-Strike: Global Offensive’s release (August 21)
Counter-Strike シリーズの最新作『Counter-Strike: Global Offensive』が 2012 年 8 月 21 日にリリース。以降 世界で大きなオフライン大会が 20 以上、小さな大会も含めると多くの大会が開催され合計賞金総額は $200,000 以上となり競技シーンが盛り上がりました。
2013 年は、いかにして CS:GO が新規のプレーヤーを獲得しシーンを盛り上げていくことができるかという点がポイントになっていきそうです。
4 位: fnatic Counter-Strike 1.6
Fnatic を率いてきた Harley “dsn” Orwall 選手が 2011 年 9 月に引退、そしてチームリーダーの Patrick “cArn” Sattermon 選手も 2012 年 3 月で引退を表明し、Fnatic の Counter-Strike チームは若いプレーヤーを中心とした新体制に移行しました。
そんな中、CS:GO がリリースされると多くのプロチームが活動タイトルのを変更していきます。
Fnaticも2012年8~11月までCS1.6をプレーし、その後CS:GOに移行することを発表。
その間に出場したした 9 大会のうち優勝 7 回、2 位と 3 位が 1 回ずつとすばらしい成績で 2012 年の Counter-STrike1.6 シーンを制しました。
3 位: Out with the old, in with the new
CS:GO にシーンが移り変わったことにより、引退するもの、移行するもの、頭角を現すものなどさまざまなプレーヤーの入れ替わりが起こりました。
元記事では、この変化がリストでまとめられています。
2 位: Ninjas in Pyjamas’ return (August 10)
2000 年~ 2006 年に世界で様々なタイトルを獲得した伝説のチーム Ninjas in Pyjamas が CS:GO で復活することを発表。オーナーは同チームでプレーヤーとして活躍していた Emil “HeatoN” Christensen 氏。
発表されたメンバーは SK Gaming、 Fnatic に所属していた CS1.6 世界トップレベルの選手たちで世界中が驚かされました。
以降は 7 つの大会に出場して全て優勝し、総額 $73,000 近い賞金を獲得しています。
現在、 Ninjas in Pyjamas は完全な一強状態。
2013 年はライバルとなるチームの登場が必要不可欠です。
1 位: Richard “Xizt” Landström’s year
Xizt 選手は、2012 年前半に Fnatic の Counter-Strike1.6 チーム、夏以降は Ninjas in Pyjamas で CS:GO をプレー。15 大会に出場して優勝 12 回。両チームの獲得賞金総額は $130,000 を超え、2012 年に最も活躍したプレーヤーとなりました。元サイトには、年間の統計スコアが掲載されています。
ということで、2012 年は激動の Counter-Strike シーンでした。
CS1.6、CS:Source、CS:GO、CSPromod、CSO、CSO2 などさまざまな派生タイトルが存在していますが、今年はどんな展開になっていくか見ものです。
xiztが指揮してからというものそのチームは尽く優勝しますね
指揮官として相当優秀なんすかね
2012年は本当にfnaticが強かったなぁ
2013年はNiPの対抗馬になると良いな