ゲーマーがゲーム開発やプロモーション、Steam でのゲームリリースを手助けできるプラットフォーム『Steam Greenlight』が発表されました。
『Steam Greenlight』は、開発者やデベロッパーが開発を進めるゲームのスクリーンショットや動画を掲載し、ゲーマーがそれに対し Steam Works を通じて意見やフィードバックを行なうという流れで、ゲームのプロモーションや意見集約を行うことが出来るプラットフォームです。
開発者たちはここでの意見を元にゲームにフィードバックを行ない、さらに情報を更新するということで早い段階からゲーマーの興味や意見を獲得しつつゲーム開発やプロモーションをすすめることができるようになります。
『Steam Greenlight』の大きな特徴は、ゲーマーの声が『Steam Greenlight』で開発やプロモーションを進めるタイトルの、 Steam におけるリリースを後押しするという点です。
これは、「結局のところ欲しいゲームを決めてお金を払うのはゲーマーである」という Valve の考えからきているそうで、『Steam Greenlight』でのユーザー投票などがリリースに影響を与えるとのこと。
この投票結果によって Valve が最も興味を持つのは、コミュニティがゲームのリリースをどれだけ期待し待ち望んでいるか、それとも必要としていないかという点になるそうです。
投票によって、特定数以上の票を獲得できたか、他のタイトルと比較して何番になったかということに関わらず、ゲーマーに望まれているタイトルを作っている開発者やパブリッシャーには打診を行なっていく予定とのことです。
『Steam Greenlight』は 2012 年 8 月 30 日のリリースが予定されています。
インディーゲームのクリエイターには非常に良いプラットフォームとなるかもしれません。もちろん、大手もここで開発を進めていくということもあり得るでしょう。
これはいい
声の大きなユーザーに影響されすぎない程度なら大歓迎!!
HL2:EP3は出さないくせにたわけたことを…