2024年8月14日
eスポーツプロデューサー犬飼博士 氏が 2011 年 11 月に大学で行ったという講義『これが現実か』の記録が公開されています。
『これが現実か』の講義では、犬飼さんの高校時代から現在までの活動紹介を通じて、犬飼さんが考えるeスポーツのコンセプトについて知ることが出来るようになっています。
ストーリー的に面白い上にメッセージ性もありで、読んでみると色々考えるきっかけになるのではないでしょうか。
現在、犬飼さんが手掛けている『eスポーツグラウンド』は、いわゆる一般的な「eスポーツ」と異なる概念のものなのではと思っている人が少なくないと思うのですが、なぜそのようになったかということをこちらの記録を通じて知ることが出来ます。
以下のような面白い記述もありました。
そしていま考えている究極目標はですね。サッカーコート大のeスポーツグラウンドを作ってやろうっていう野望があります。11対11で日本対イギリスみたいな国別対抗戦が行われる。そういうふうになれば、オリンピック競技として認められるだろう、と。コンピューターゲームというのが捉えづらくてコンピューターゲームを拒否していたような人たちが理解しやすくなるだろうと思っています
詳しくは以下からどうぞ。
前半部分はゲームクリエイターの飯田和敏 氏の講義記録で、犬飼さんのパートは後半になっています。