2018年1月26日
先日の『QuakeCon 2011』において、id Software 社のジョン・カーマック氏によって『DOOM 3』のソースコードがGPLライセンスとして公開される事が発表されました。既にパッケージ化も済んで公開寸前でしたが、法務部によって書き直しを命じられてしまいました。
問題になったのは“Carmack’s Reverse”として知られるステンシルシャドウのテクニックの一つで、名前の通りカーマック氏が独自に考案したアルゴリズムですが、Creative Labs 社が所持する特許に抵触するとして訴えられ、結果 id Software 社はステンシルシャドウ技術のライセンス料を払う事になりました。
このような背景からオープンソース化のためには該当部分のコードがライセンスに抵触しないように書き直す必要があり、残念ながら『DOOM 3』のコード公開は来年開けまで伸びてしまいそうです。
延期してDOOMすいません
Doomごめんなさい
山田くん全部持ってって!
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