サドンアタック公式大会『Sudden Attack Clan Tournament League 2010-2011(SACTL2010-2011)』で NabD が優勝し、公式大会 4 連覇を達成しました。
『SACTL2010-2011』は、516 を超えるクランが参加し、1次予選トーナメント、2次予選リーグを予選を勝ち抜いた 4 チームが、東京・秋葉原にて開催されたオフライン決勝トーナメントで優勝を争いました。
順位
ファイナル
セミファイナル
セミファイナル 第 1 試合は、4 連覇を狙う NabD と SACTL2009 準優勝の esu.jp が対戦。
事前に行なわれた抽選の結果、対戦はバランスの取れた「オールドタウン」にて行なわれました。
チームの代表同士による 1vs1 のナイフ戦に勝利した NabD がブルーチームでスタート。
この試合は NabD チームリーダーの Matcha 選手が圧倒的な aiming で開始 2 ラウンド連続でそれぞれ 3 フラグ、以降のラウンドでも次々に敵をなぎ倒します。勢いに乗った NabD は前半を 5-0 と全ラウンドを取得。Matcha 選手は前半だけで 2 ケタのフラグを記録しました。
後半の 1st ラウンドは esu.jp が設置際の攻防を制しラウンドを取得。巻き返しを図りたい 2 ラウンドは 1vs1 の状況となりましたが、またもや Matcha 選手がこの勝負を制し NabD の決勝進出が確定。Matcha 選手は、多くの人が「Matcha 選手の仕上がりヤバい」と思ったに違いないほどの活躍ぶりでした。
セミファイナル 第 2 試合は、『SAOMT Season4』準優勝の iZoNe と、1 回戦から予選を勝ち抜いてきた SLeipNiR の対戦。
対戦マップは RED 側が有利という「シティキャット」で、iZoNe が RED でスタート。
こちらの試合は先ほどの試合とは異なり、取っては取られてを繰り返すシーソーゲームに。
SLeipNiR はカバー・連携がうまく機能しており Renpou 選手や Eisen 選手らが要所で iZoNe の攻撃をうまく潰しつつ、KamechaN 選手が裏取りを狙うなどアグレッシブな動きも見せていました。
iZoNe は、うまく人数差を作る展開でラウンドを取得。delp1ero 選手の壁抜きショットや ApoCalys 選手の的確なショットが印象的で、前半は 5-4 と iZoNe がリードして折り返し。
後半は 1 ラウンドの 1vs1 で iZoNe の U* ・x・)じの★選手が勝利し勢いを付けます。4 ラウンドでは、SLeipNiR が iZoNe の 2 選手を倒し、5-3 と有利な状況で設置。しかし、iZoNe がこの不利な状況で 5 人を倒し C4 解除に成功。会場を大きく沸かせるプレーを見せました。
最終的に後半は 5-3 となり、トータル 10-7 で iZoNe が決勝に進出となりました。
ファイナルはこれまで幾度もの大会で優勝を争い合っている NabD と iZoNe の対戦。
この試合は 3 マップ中 2 マップ先取で勝利となるルールを採用。
事前の抽選により、「シティキャット」「ホワイトスコール」「クロスポート」の順で試合が行なわれます。
1 試合目
1 試合目の「シティキャット」はオープニングラウンドで KeNNy 選手が 4 フラグを獲得する活躍で NabD が幸先の良いスタート。前半は各チームが順にラウンドを獲得する展開ですが、準決勝では好調だった Matcha 選手が最初の撃ち合いでやられてしまうことが多く、iZoNe が人数によるアドバンテージを得てうまく守り 5-4 で折り返し。
後半は、NabD の Eiss 選手、Fa1ze 選手がスーパープレーを連発。
1 ラウンドでは iZoNe の Sparky 選手が 3 フラグを取り Eiss 選手 が 1 人、iZoNe が 3 人というシチュエーションに。ここからなんと Eiss 選手がピストルで 3 連続ヘッドショット。
2 ラウンドでは Fa1ze 選手が 1vs2 からピストルで逆転。4 ラウンドでは 1vs1 の展開からスナイパーの裏を取った Eiss 選手がナイフでとどめを刺すなど会場が大きく盛り上がるシーンの連続でした。1 試合目は NabD が 9-5 で勝利します。
2 試合目
2 試合目の「ホワイトスコール」は iZoNe が有利に試合を展開。NabD の選手が顔を出せば 0,05 選手や ApoCalys 選手が見事な aiming で撃ち抜き前に出にくい展開を作る一方、撃ち合いでは U* ・x・)じの★選手が連続フラグで敵を撃破し 5-2 と大きくリードし後半へ。
後半でも U* ・x・)じの★選手の活躍でリードを広げます。NabD はセンターで KeNNy 選手と Aktm 選手が見事な連携で敵の攻撃を守るなどしてラウンドを取り返しますが、iZoNe が押し切り 4-8 で 2 試合目を獲得します。
3 試合目
3 試合目は BLUE サイドが若干有利という「クロスポート」。2 試合目を落とした NabD は試合開始前に円陣を組み大声で気持ちの切り替えを実施。NabD が選択権により BLUE でスタート。NabD は 1 ラウンドで Aktm 選手が 4 フラグ、3 ラウンドでは iZoNe の C4 設置後からの接戦を制し、残り 1 秒を切ったギリギリの状態で解除を成功させるなど勢いに乗ったまま 5-1 のリードで折り返し。
この時点で NabD にかなりのアドバンテージがあり、観戦用モニタに映された iZoNe のチームチャットでは NabD の強さに圧倒された発言がみかけられましたが、U* ・x・)じの★選手は「1 ラウンド取ったのだからまだ勝てる」とチームを盛り上げていました。
後半は気持ちを切り替えた iZoNe が 1 ラウンド目を獲得。しかし、続く 2 ラウンドでは KeNNy 選手が 3 フラグの活躍で優勝に王手。ここから iZoNe は圧倒的なプレッシャーの中で C4 解除を含む奮闘でねばり 3 ラウンドを連取し 6-5 まで追いつきます。
最終ラウンドは、NabD が勝利すれば優勝、iZoNe が勝てばフラグスコアの集計によって勝敗が決定するという運命のラウンドに。両チームとも慎重な展開で残り 1 分まで目立った戦闘はありませんでしたが、KeNNy 選手が相手を倒しゲームが動きます。続いて Matcha 選手も相手を倒し 5-3 と有利な状況で C4 を設置。その後 4-2 となり、人数のアドバンテージを活かした NabD が iZoNe の選手を掃討し、トータルスコア 7-5 で公式大会 4 連覇を達成しました。
NabD は敵を倒す毎に「ナイス!」や「3vs1!」と言ったかけ声でチームを盛り立て、iZoNe も同じく声を出したりラウンド獲得を決めた選手とハイタッチをするなどのアクションで気持ちを盛り上げており、非常にオフライン大会らしい雰囲気で観戦者はかなり楽しめたのではないかと思います。
今回の会場は大入りで、約 1,500人が来場されたとのこと。ネクソンは今後も公式大会を開催していく予定とのことなので、今後も今回のような熱い試合を見ることが出来そうです。
イベントの写真は Negitaku.org の Facebook ページにアップしてあります。
時期アップデートに関する発表のスライド写真なども含んでいます。
※スコアはメモが雑で一部怪しいところがあります
連覇おめでとうございます~。
30万円はでっけぇ!!!!
4連覇おめでとうございます!!SAプレイヤーじゃないけど見に行ってよかった!!
この間のAVAイベントよりいきいきした顔してる気がするKennyさん…やっぱり強い人と戦うと楽しいのでしょうかね?
セミファイナル 第2試合のMAPって、「シティキャット」ではなく「オールドタウン」だったと思います。
へえ
あの大仏抹茶が嵐の大野君の髪型をしたセントくんになってるな
人は変わるもんやな
修正反映しました。ありがとうございます:D